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Posted by Ru Na - 2017.09.03,Sun
最近ハシボソがラスが気になる。
元々私は、珍しい鳥の種類を沢山見るより、
身近な鳥の行動を観察しているのが好きである。

野鳥に関心を持ち始めた頃は(まだ10年足らず前のこと)、
普通にそこいらにいるカラスに二種類いるとは知らなかった。
わが町では一番多い、ガァーと濁った声で鳴くハシボソガラス、
おでこで優しい目をしていて、でもその実けっこう肉食度が強い、
カァーと澄んだ声で鳴くハシブトがラスである。
ハシブトがラスは都会派のカラスと謂われるが、
なぜかわが県では、人里はずれた野や海岸などにいたりする。

さてそのお馴染みのハシボソガラス。
いつも川原で出会うつがいには挨拶し、ヒナがいればそっと見守り、
何か面白いことをしていないかと、ついつい見てしまうので、
かれらも私を烏畜無害の存在にみなしているようで、警戒しない。

わが町は2本の川が流れていて、川に挟まれた大地の先端に
城と城の庭園がある。
この辺りが市内のカラスたちの一番大きいねぐらで、
夕方になると、二つの川の対岸から三々五々、
ここを目指してカラスたちが群で飛んで行く。

城の丘の下周辺は、市庁舎などがある街の中心であるが、
ねぐらに木に入る前、カラスたちはその辺りの高い建物の
屋上に集まってずらりと並んでみたり騒いでみたりしている。
黒くて大きくて群で騒ぐので、カラス嫌いの人間は気味悪がって
眉をひそめる。(本当はかわいい鳥なのだけれどね。)

最近気が付いた光景。
朝餌取りに出かけたサギたちが、まだそんなに戻っていない
夕方の早い時間、ねぐら近くの一時休憩所になっているビルの上に
パラパラとボソ数羽が飛来する。
それも風に乗った優雅な美しい飛び方で屋上に舞い降りようとしたり、
また上昇して数羽で円舞するようだったり、思わず見とれてしまう。

そして彼らは、屋上に立っている高い棒の細い先端に次々ととまりたがる。
この棒は避雷針である。
うまくとまれても先端が細いので、1分ととどまれないのだが、
避雷針の先端近くの宙に、まるでホバリングするみたいに
(カラスはホバリングしない。)集まった2~3羽が、
空中で順番待ちしていて、「次ボクの番。」「次はわたしよ。」と
いったふうに、飽きずに避雷針にとまる“遊び”をしているのである。

この子たちは遊びたい盛りの若鳥だろうか、あるいは兄弟だろうか。
ごきげんで楽しそうな様子。
この避雷針を目指して、いそいそと嬉しそうに飛んで来るボソたちの、
優雅な動作を見ていると、ハシボソガラスはこんなにも美しい飛び方を
する鳥だったのかと、改めて興味を引かれるのだった。

  ー 最近なぜか画像が入れづらくなりました。
    そのうちまとめて入れるかもしれません。-






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