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Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by Ru Na - 2023.08.30,Wed
もう8月も末というのに、一向に暑さが収まる気配がない。
記録的な猛暑だと、連日メディアは伝える。
金魚が棲む池の水温上昇を少しでも抑えるには、
日陰を目いっぱい作って、昼夜問わないミスト、日に何度かの庭の散水。
せいぜいそのくらいしかできないが、それだけでもうくたくた。
極端な少雨で、そろそろ一般家庭でも節水が呼びかけられそうだが、
また、水道料金の跳ね上がりに絶句もするが、
小さな生命には代えられない。

暑さで体調も思考の働きも相当まいっているようだが、
頭の中では、次々と興味を惹かれるいろんなジャンルの
いろんな事柄がぐるぐる渦巻いて、色とりどりの世界がせわしなく
水面に浮かんでは弾けるを繰り返す泡のようである。




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Posted by Ru Na - 2021.12.10,Fri
10月24日、午後になって金木犀がふいに香った。
平年より3週間遅れである。
この季節にしては気温が5度以上高いや、低い、晴れがやたら続いたかと思うと、
今度はしつこく雨が降る。
こんなことを繰り返し、季節感は狂いっぱなし。
植物も鳥の渡りも、異常気象が常態になった近年のいつもに増して、
ズレが大きくなっている。

そのせいだろう、コロニーのサギたちが塒を移してから、
いつもの年より合流組が増えて、11月に入っても120羽以上残っていた。
それでも、雨がひどく降り続いて気温も急に低くなった11月の半ば、
急激に少なくなって、塒は11月後半に解散。
シベリアから渡ってきたあんな大勢の冬の大ダイサギたち、
みんなどこに行ったのか・・・・?

日暮れが早まってすっかり暗くなった帰り道、mp3プレーヤーで
音楽を聴きながら自転車で走る。
ますます増える自分のCDコレクションをじっくり聴けるいい時間である。
色んなピアニストによるベートーヴェンのピアノソナタ、C.P.Eバッハ、
古楽シリーズにモーツァルト全集の一部・・・・。
久々にモーツァルトのピアノソナタ全曲を聴いて、
何と豊潤な音楽だろうと今更ながらに感動。

近頃は帰宅時間が早いので、ピアノの練習時間が、
日課としているスケール弾き以外に少しばかり多くとれる。
自己流のベートーヴェン・チクルスもまだ終了していないが、
並行して、モーツァルトのソナタで今まであまり弾かなかった曲を
弾いてみたりして、
こんな美しく豊かな創造物を残してくれた天才に、改めて感謝。











Posted by Ru Na - 2021.07.25,Sun
ごり押しの五輪が始まった。
能天気な愚かさもここまで来たか・・。

過去の歴史的で悲惨なパンデミックは、
結果的にそれまでの世界観を変えたりしたというが、
いつまで続くか分からないこのコロナ禍が、この際
暴走していた現代社会の行き過ぎにブレーキをかけて、
軌道修正の契機になるかもしれないという淡い希望も
あることはあるのだが、
五輪に合わせて町に溢れる観光客や、
自分たちだけは特別と、マスクなしで道や公園を占領している
ランナーや部活のグループなどスポーツ人を見ていたら、
何らかの価値観の変化は期待できない気がしてきた。




Posted by Ru Na - 2021.02.28,Sun
音楽三昧の日々…と言いたいところ、
やはり生活のパターンは、このコロナ禍の下でもほとんど変わらず、
相変わらず自分がしたいことの時間の配分が難しい。
それでも冬季は、悪天候や日暮れが早いといった理由で、外に出ている時間が
少ない分、ピアノに向かえる余裕も増える。

冬の初めごろから、仏のピアニスト、A.タローに夢中になって、
現役の人気ピアニストなのに案外少ないCD,しかも廃版になっているものが
多い中、海外取り寄せで何とかCDを集め、
聴いていると、自分でもスカルラッティやラモーやクープランが
弾きたくなって、
ベートーヴェン・ピアノソナタ・チクルスは続けながら、
古楽、バロックの楽譜を引っ張り出しているうち、
ヘンデルのハープシコード組曲の楽譜が揃っていないことが
気になりだし、ネットで調べると、以前目を付けていたものはほぼ絶版。
また輸入ものを取り寄せて少しづつ揃えていこうと調べていたら、
15年以上探し回って手に入らなかったc.p.e.バッハのある曲集の楽譜が
入手できそうなことを発見!

     ・・・・・結論。海外取り寄せも含め、6冊揃いました。

私の行動パターンは、コロナ以前と大して変わらないが、
世の中、活動範囲が狭まってネットに活路を見出しているケースが
増えているせいか、ネット通販も随分盛んになっているようだ。
地元の銘菓だが店までなかなか買いに行けないものも
ネットで簡単に買えると知って、
ちょっとお菓子食べすぎ・・・かも、の危険にさらされているこの頃である。







Posted by Ru Na - 2020.11.08,Sun
混迷を極めている米国大統領選、どうやら決着が着きそうだが、
トランプが敗北を認めず、訴訟をいくつも起こして、更にあの手この手で
決選投票にまで持ち込もうとしているらしいので、
本当の決着まで、まだまだ揉めそうで、気も揉める。

日本はというと、首相の交代後も更に法無視の民主主義などどこ吹く風の、
説明なしのごり押し・忖度・同調強要の、暖簾に腕押し状態で、
コロナ禍下のどさくさに、色んなコワい制度を作り出そうとしている方向。

そして多くの国民が、正常性バイアスで「自分だけは大丈夫」といった
能天気な行動。冗談じゃない!

と、人間界のごちゃごちゃを横から眺めつつ、結局春からずっとサギコロニー通い。
日中、川の水辺にはまだ60~80羽くらいのダイサギ、アオサギ、コサギ、時々ゴイサギ
が集まっているが、塒に入るサギがこの寒波の後ぐっと減ったので、
塒解散も間近だろう。





Posted by Ru Na - 2020.07.25,Sat
冬のハイドン・チクルスに続いて、今年生誕250年のベートーヴェンの、
自分なりのピアノソナタ・チクルスをしかけているのだが、
№8“悲愴”から、一向にに進まない。

指のリハビリを兼ねてのスケールやバッハ平均律など、
日課としている練習枠以外の時間に弾くものだから、
その時間がない、というのが実状。

悪天候でサギのコロニーに行けない日の夕方にやっと少し弾ける。
梅雨が長引いているが、午後から雨の合間を縫って出かけられる日が
案外多いのである。

それにしても、外に出れば、マスクなしのランナーの多い事!
タガが外れたように世の中緩んできているが、
今が一番危険時期のような気がする。












Posted by Ru Na - 2020.04.17,Fri
コロナのせいで、不安増大。
この際、家にこもって一日外に出ず、それが何週間も続いても
構わないくらい、家の中でじっくり取り組みたいことが山積みなのだが、
そうはいかない事情や用事も多い。

川原をジョギングしている人も含め全て、外出時のマスク着用を早く
義務付けしてほしい。最低、奨励のメッセージを出して欲しい。
自分だけは大丈夫、と思っているらしい人が多すぎる。





Posted by Ru Na - 2019.12.31,Tue

     

     が、

  不意に観たくなった。








Posted by Ru Na - 2019.11.30,Sat
サギコロニーの塒の解散は、平年並みだった。
日没がどんどん早まり、またこのところどんよりした曇り空が多いので、
夕方がかって出かけるとすぐ暗くなる。
川の近辺でアオサギやダイサギに会えればそれでよしとして、
あまり遠出しなくなった。
冬の水鳥もぽつぽつ増えてきた。

川沿いの桜並木は、いつの間にか紅葉した葉を散らし始め、
石垣を彩る落ち葉や、秋草の色の変化がなかなかの風情である。

この辺りの住民の憩いの場である小さな寄り州が、
ついに掘削されることになった! 
予算が付き次第削ると、数年前から聞いてはいたが、
水害対策に国が大幅な予算増額をしたとたんである。
水害対策と言っても、素人目でみても一番緊急性が高そうな
堤防の補強やかさ上げといった、厄介そうな工事はいつも後回しで、
遣り易そうな所をチョコチョコ削っても、3ヵ月後には
同じ場所に土砂が溜まっていて、どこが水害対策なのか・・・・?
ただ単に、川べりの緑を大幅に減らす自然破壊でしかない、と、
川原散歩の常連さんたちの多くも同意見。
典型的な“お役所仕事”の情けない県である。

ハイドンのぶ厚い2冊のピアノソナタ集、とりあえず一通り弾いて、
2回目にかかった。
同時に、ショパンの2曲のピアノ協奏曲も。
ピアノ協奏曲の楽譜は、オーケストラ譜ではなくて、
全音がだしている、オーケストラ部分も第2ピアノ譜として並記してある楽譜を
たまに買うのだが、1曲1冊の楽譜をなかなか最後まで弾き通せない。
かといって、ピアノソロ用に7~8ページくらいに編曲してまとめたものは
味気ない。
で、今回の増税前の駆け込みで、ついにショパンの協奏曲に
手を出してしまったのだが、そして最初につまみ弾きをしてみて、
これは思ったより弾きやすそう、もっと早くこの楽譜を買えば良かった、
なんて思っていたが、
第1番、第1楽章のカデンツァ部分で、早速引っ掛かっている。
ショパンにとってカデンツァは即興ではなくて、
きっと楽譜どおりに正確に弾いて欲しい部分なんだろうな。











Posted by Ru Na - 2019.10.31,Thu
そろそろ今月のまとめを書こうかと思っていたら、
緒方貞子さんの訃報。 大変な喪失感。
ジェシー・ノーマンに続くショックである。

今月は大型台風被害の報道に明け暮れ、被災地はまだ
大変な状況が続いているというのに、何の手助けも出来ず
もどかしい。

北陸の我町はたいした被害もなく、ひどい雨風も無く過ぎた。
夕方まで降り続く雨の日が少なかったものだから、
サギコロニー通いも、ほぼ毎日できた。
今年は渡りが早く、塒に戻るサギの数が日に日に少なくなるのに、
いつもの年のような、渡り途中の合流組もなかなか来ず、
何より冬の大ダイサギがなかなか渡って来なかったが、
最近になってやっと大ダイサギ30羽近く飛来。
合流組も加わって、塒のサギの数はまた増えてきた。

夕方も雨で出かけられない日は、ハイドンのピアノソナタを弾いて
過ごしている。
消費税UP前のささやかな駆け込みで、一番買い込んでしまったのは
書籍類だが、そのうち楽譜が3割。
ハイドンのピアノソナタ集は、音楽之友社の4巻に別れたものの
1冊しか持っておらず、素人には一寸高価な楽譜なので
なかなか次のものに手が出なかった。
全音など、他の出版社のものは全集ではなく抜粋なので、
中途半端に買うと後で後悔するだろう。
(シューベルトのピアノソナタ集がそう。別々の出版社で買っていったら
1曲分の楽譜がぬけたままになってしまった。)

ハイドンのピアノソナタを初見で弾いていると、どこに連れて行かれるか
分からない驚きとわくわく感がある。
モーツァルトもそうだが、当時の人たちは、音の飛躍や展開が予想できないような
斬新さにびっくりしていた事だろう。
吉田秀和氏が、―夢でこの上もなく美しい音楽を聴いたと思ったら、ハイドンの
ソナタだった。― と書いているように、
この世の宝物のような音楽。
しかし、雨の日が少ないので、2冊買ったぶ厚い楽譜のうち
弾いてみたのはまだ3分の1以下にすぎない。
いつになったら一通り弾けるのかなあ。


















Posted by Ru Na - 2019.08.31,Sat
ひどい暑さは、台風や何度かの雨で和らぎ、
日没時間が加速的に早まっている。
とはいえ、高温多湿の過ごしにくさは続き、陽が出ると
そのぎらつきにちょっと怯んでしまう。

コロニーのサギのヒナたちは成長してほとんどが巣立っているが、
遅く生まれてその成長を楽しみに見守っていたヒナ3羽の姿が見えなくなった。
大雨と、天敵―オオタカの襲撃のせいらしい。

長年愛用してきたマウンテンバイクは、いよいよ全面的な修理。
古い自転車もリフレッシュして、これからも末永くつきあってほしい。

それにしても、喉に小骨が刺さっているような、「表現の不自由展」の中止。




Posted by Ru Na - 2019.07.31,Wed
今年は梅雨らしいぐずついた日が長く続き、
冷夏になるとの噂もあったが、そして、湿度が耐え難いくらい
水蒸気が立ち込めていたものの、気温は低めで推移していたのに、
梅雨明け24日、ちょっと空気がカラッとしてきたかな、と思う間もなく、
連日昼間は33℃超えに、熱帯夜続き。

ショッキングな京アニ襲撃事件、盛り上らなかった参院選
(現政権が盛り上らないよう手を回していたらしいが。)etc...
と、様々なニュースや社会情勢に囲まれながら、
目下毎日の問題は、夕方出かける時の強い日差しに、
いかにめげずに、サギたちのコロニーにたどり着くかである。

ヒナたち、ずいぶん成長して、可愛い盛り。目が離せない。
帰りは河岸の草叢で、僅かなホタルの明滅を探す楽しみもある。








Posted by Ru Na - 2019.05.31,Fri
何だかずい分寒い日と、記録的な夏日の連続と・・・
いつの間にか5月が終わる。
ここに至って、まだ蚊にお目にかかっていない。
元号が代わって、世は(主にマスコミと商業は)時代の移り変わりを
演出したがっているが、時代を区切るには無理を感ずる。

連日コロニーのサギたちに会いに行って、ようやくゴイサギのヒナが
可愛い目を巣からのぞかせる様になった。
いつまでたってもコサギの巣作りがはかどらないのが、心配の種。

デスクトップPC用ブルーレイドライブがついに壊れ、新調。
ノートPCの買い替えをずっと検討してきたが、デスクトップの方が
先になるかも・・・。
サギコロニー記録のため、3台のカメラ、ビデオカメラを使うので、
毎日ほぼ20GBのデーターが増えていく。それにつれて外付けHDDも増え続け。
増えて溜まる一方で、データーは相変わらず未整理のまま。
毎日のように小さいオブジェを作って、箱に溜め込んで・・・。
何だか増え続けるものばかりに取り囲まれているような気がしてきた。

まあ、のんびりいけばいいか。




Posted by Ru Na - 2019.03.31,Sun
明日、新しい元号が発表されるとのことで、
どういう分野にも「平成最後の・・・」の文字がおどる。
正直、あまり関心がない。
ほとんど人権なんて無視されているような天皇さんの退位の希望が
ようやく叶うのはよかったと思うが、
公式書類の日付欄には、どちらかというと元号が使われるのは煩わしい。
私は西暦で考えないと、自分の履歴さえ捉えづらい。
元号優先だと、世界史の中の日本の出来事。
いろんな国との歴史の同時代性が、把握しにくくってしようがない。

3月がゆく。
ここに至ってゆく冬を惜しむような気候。
荒天、あられ。
それでも冬の水鳥はだいぶ少なくなった。
この冬は、ベニマシコの当たり年。








Posted by Ru Na - 2019.02.22,Fri
10代の頃飽かず眺めていた洋書のお気に入りの絵、
デンマークの挿絵画家、カイ・ニールセンの画集で、
ある物語のこの魅力的な題名を知ってから数十年。
当の物語を読んでみたいと思いつつ果たせないままに
月日は流れ、いつしか頭の隅っこに埋もれていた願いが、
ひょんなことで叶った。

調べものをしていて偶然、
北欧の民話であるこの物語が、岩波少年文庫から
出版されていた事を知った。
早速注文して取り寄せようとしたら、在庫切れで再入荷は未定
とのこと。
折角回り逢ったのに・・・と落胆。
しかしそれ以来、かなりの頻度でチェックを繰り返し、
ついに私の手元に一冊やって来てくれた。

ノルウェイの民話。
物語は「美女と野獣」などに類型がみられるお話のパターンだが、
白くまやトロルの登場が北欧らしい。

この小さな本には他にも幾つもの物語が入っていて、
ひとつづつ、宝物のように読んでいる。










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