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見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと。
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Posted by Ru Na - 2017.05.21,Sun
記憶にとどめたい「鳥のいる風景」が溜まっている。
ソメイヨシノが散りかけた頃、農作業が始まって土起こししている水田に、
ケリがやって来た。

  

  
無事に安全な場所に営巣できるだろうか?
田植え前の水が張られた田んぼで、何か小さい鳥が小刻みに動いていた。
コチドリかと思ったが、イソシギだった。

  

  

イソシギもコチドリと同じように足を泥の中で震わせて、
餌になる虫などを追い出すと知った。
イソシギやムクドリ。ツグミにケリ、セグロセキレイ、カルガモ・・と
田植え前後の田んぼは色んな鳥の餌場になる。
期間限定なので、皆忙しそうである。
ふと見ると、遠くの方に見覚えのある足の長い白い鳥。

  

セイタカシギである!!

  

まさかこんな所で会えるとは! 一瞬目を疑った。
息をつめて、そっと遠くからズームで撮影していたが、
ちらりとこちらを見たセイタカシギ。飛んで行ってしまうのかと
思ったが、「あたしをもっとよく見てね」と言わんばかりに
かえって近くまで来てくれた。

  

  

セイタカシギには何か格別な気品と可愛らしさがある、と、
撮影するよりも見とれていたら、遠くでそれを見ていたケリの
癪に障ったらしく、ケリがセイタカシギに「あっち行け!」といった
ふうに、飛んで来てキックの攻撃。
セイタカシギは驚いて、また遠くの田んぼへ退散してしまった。
その間イソシギは、我関せずとばかり、尾を上下させながらひたすら採餌。

セイタカシギはまた優雅にのんびり、水田の中を歩き始めた。
それを遠くから見て、そっとその場を離れた。
セイタカシギが来たのは、この一日だけだった。

別の日、今度はコチドリがこの田の畦を歩いていた。

  

  


  



  





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Posted by Ru Na - 2017.05.11,Thu
桜花には、ぱっと咲いてサッと潔く散るイメージが付いてまわるが、
なかなかどうして、この時期必ずやって来る風の強い雨の日にもめげず、
イメージよりは長く咲き続ける花である。
月下美人などは一晩でしぼんでしまうし、ヤブコウジの可憐な花は、
ほぼ1日で姿を消す。

風に吹かれて舞い上がる花吹雪、風も無いのにはらはらと散り続ける花びらの雨。
「しづこころなくはなのちるらむ」
ところが、古来詩歌に詠われたのはソメイヨシノではない。
秀吉の醍醐の花見の桜も枝垂桜で、現在の花の風景とは違っていた。

近世、桜は散り際の潔さが軍国主義にずい分利用されたわけだが、
今一度実際の桜を、割りとしぶとく粘り強いものとして
捉え直せないものだろうか。

4月12日、雨風で結構散ったと思いきや、まだ満開の様相をしていた。

  

散った花びらが、ピンクの絨毯を作りかけている。

  

枝垂桜はこれからである。ソメイヨシノに混じる濃い赤がそれ。

  

今を盛りの花の枝。

  


4月13日、花びらの吹き溜まり。

     

     


4月14日、すっかり芽吹いたタチヤナギの緑と。

  

4月15日、さすがに花がかなり散り、入れ替わりに緑の葉が芽づ。

  

柳が青めいた川原で飛行訓練をしていたオナガの仲良し兄弟。
一寸休憩。

   

アオジもまだいる。

   

ソメイヨシノが大方散ると、今度は街路樹の八重桜の出番。

      


4月24日、すっかり葉が枝を覆うようになった大橋の袂の桜。

     

この日この木で、このエリアでは初認であるコムクドリに出会った。

     









Posted by Ru Na - 2017.05.09,Tue
4月9日、ほぼ満開。

  


4月10日、文句なし満開。

    

    

           

高齢の三本桜は更に年取ったが、多少枝を切られても見事な花を付けている。

  

            


 

             

 

ソメイヨシノが満開の頃まで、川原でいつも待っていてくれたジョウビタキ。

  

オオジュリンもそこかしこで活動。

  

遊歩道に散り敷く花。

  

これはスズメの仕業である。
蜜を吸うのに、いちいち花をちぎらないとならないようだ。

息が詰まるほど密集した花邑の向うに、春の陽が落ちる。

  










Posted by Ru Na - 2017.04.27,Thu
桜はもう7、8分咲きのように見えた4月7日。

  


  

今年は雪が少なかったけれど、川の水はそれなりに春の増水をしていて、
護岸下の僅かな草地は水没している所が多い。

  

この時期の草むらによくいるのがオオジュリン。茎をむしってお食事中。

  


4月8日 うす晴れ、気候は暖。

  

満開に近い。

  


  


枝垂桜も咲き始めた。

   



  


先日からコロニーに時々様子見に来ていたサギたち。
この日は、コサギ、チュウサギ、ゴイサギの16羽がコロニーの木立に、
夕方暗くなってもそのままとまっていた。
いよいよ今年のサギコロニーの始まりかと思われたのだが・・・

  

翌日コロニーに来ていたサギは、夕方になると
皆どこかに飛び去ってしまった。







Posted by Ru Na - 2017.04.26,Wed
― 西方に住む友へ。―

日々と季節の過ぎる速さといったら、ミルクを飲んだ猫のヒゲが
乾く間もないくらい。
夕暮れの風が冷たい川原で、冬鳥である大ダイサギと一緒に過ごすのを
楽しい日課としていたのが、つい先ごろのような気がするのに、
いつの間にか柳も芽吹き、白い桜花はすっかり散ってしまった。

一冬共に過ごして親しくなったダイは、シベリアに旅立つ前、
私をじっと長く見つめていたのだった。

   

4月3日、柳は青めいてきたけれど、ソメイヨシノの蕾はまだ開かない。

    

近年川原に増えてきた外来の黄色い花が、いち早く咲いている。

    


4月5日、桜の蕾がかなり赤い。

   

ところどころ蕾がほどけて白い花びらが見え始めた。

    

    


4月6日、雨もよい。枝々が開花に向けてスタンバイの様子。

   


4月7日、気候も暖かい。油断すると一気に咲いてしまいそうな勢い。

   


     


     


     



     












Posted by Ru Na - 2017.04.17,Mon
先の記事の前日のことであるが、河口の森での探鳥会の話。
朝方まで雨。曇り空の森は、若葉の緑がいっそう鮮やかである。

      

川には冬の水鳥キンクロハジロ。

   

森の中の池にはオナガガモ。

  

所によっては大勢で群れている冬のカモだが、この近辺では珍しく、
久しぶりに会った。

桜にはやはりヒヨドリ。

     

冬鳥がまだ見られると同時に、渡って来たばかりの夏鳥もいた。
黄色いキビタキと青いオオルリに会えたが、写真に取れなくて残念。 

その代わり、ヒヨがキヅタの実をついばむ爽やかな光景。
 
 


     斜面ではスミレが群生していた。

       


探鳥会の後、この森に来ていると先日から話題になっている
アリスイを探しに行った。
キツツキの仲間で、私はまだ見たことがない。

アリスイがよく出没するらしい場所に、やはりバードウォッチャーが2,3人。
みな根気よく静かに待っていたが、小雨が降りだした。
冬に逆戻りしたような寒い日である。
カメラが濡れるからと、残った一人が退散したが、せっかくだからと私は、
傘をさして、ダルマさんがころんだ式に草むらを走っては餌取りするツグミを
飽きずに見ていた。

     


しばらく後、向うの林の枝に、白い小さい鳥が飛んで来てとまった。
件のアリスイだった!

    

小止みない雨の中、羽を振るわせて水滴を払った。
私はかなり遠くからそれを見て撮影している。

人馴れした様子で近寄ってくる子とは聞いていたが、
枝にとまってじっとしている様子を見ると、あまりにも小さくて
いたいけで、たった1羽で普段大勢の人間に注目されているのが
可哀相になって、なるべくそっとしておいてあげたかった。

 

それにしても、白くてふわふわで、どこに目があるか分からないもたもたさ。
可愛いのか、みっともないのか・・・・うん、やっぱり可愛い!

ふわふわちゃんは、地面に降りて草に埋もれて食事を始めた。
雨で退散した人が戻って来た。居場所を教えて私は場を離れた。



    


  



Posted by Ru Na - 2017.04.14,Fri
4月10日、日が落ちて間もない東の方の空に丸い月が架かった。
満月? その下に輝く星。月とほぼ垂直に並んでいる。

      


折しも満開の桜。
堤防の上の道を縁取って、白い花の腕(かいな)を伸ばしているのが
夜目にも分かる。

  

下流から上流に向かって自転車を走らせる私の前方に、
タテに並んだ月と星が、時には花に隠れ時には街の灯の上空に点る
春の宵の灯明のような空の道標。

              


 
    




ゴイサギの声。岸辺に降り立った。

  



川沿いのソメイヨシノは、花見のスポットであるが、
格別のライトアップもされていないので、街灯の側だけが照らされて、
こういうひっそりとした夜桜も趣がある。


   



   



月齢14の月に接近していたのは木星だったと、後で知った。


      






Posted by Ru Na - 2017.04.08,Sat
中流域の鳥調査は、野鳥の会支部の活動としては、3月で終了した。
終了、といっても、単に支部会報に案内が載らなくなるだけで、
調査メンバーはみな同じ、月に1度行う方法もそのまま存続である。
ただ、今まで第3土曜日の午前に行っていたのを、第1日曜の午前に
実施に変わった。
ので、3月18日の後は4月2日、と、今回ばかりは日程の間隔が詰まった。

両日とも快晴。 まず3月18日。

      

久しぶりに会ったカワガラス。

      

すっかり春めいて、近頃あまりまとまった群をなしていないカワアイサが
かなり上流で、冬の大ダイサギと共にいた。
川原に人が増えて落ち着かなくなる季節、いい場所を見つけたものだ。

   

4月2日。私は用事で前半だけ参加。

        

この橋(雪見橋)から下流をのぞむ。
ここがかって草木が茂って緑豊かな自然郷だったなんて、
工事後のこの風景しか知らない者には想像できないだろう。

     

河岸沿いの緑地公園も大分木が少なくなったが、
鳥はまだぽつぽついる。

     

カルガモのカップルは曲水の外れで求愛していたが、
そのうち食事を始めた。色気より食い気? 下が♂。

  

もうじきいなくなるジョウビタキ♀。

  

冬の間あまり姿を見せなかったキジが、活動を始めている。

  

月に1度、同じコースを歩いて、区間ごとに鳥の数と種類を記録。
そのデーターの蓄積は、大規模な河川工事後の鳥の生息状況の変化を
記している。
調査メンバーはみなこの川が好きで、川の自然が失われていく事を憂い、
日常的に川の方々を観察し続け、各自が独自にデーターを採ったりしている。
その一環としてのこの調査を地道に行ってきた。
これこそ野鳥の会の活動らしい活動ではないだろうか?






Posted by Ru Na - 2017.03.19,Sun
三寒四温とは良く言ったもの。(・・と毎年書いているような気がするが。)
暖かなうす晴れの日が数日続くかと思うと、薄っすら雪が積もる朝。
横殴りの雨風。北陸とは思えないような青空の日もある。

何かと用事が多くて相変わらず気ぜわしいのだが、一日一度は近くの川原の
ダイサギと過ごす時間を作る毎日。
気が付くと桜の蕾もほんの少し赤味がかっている。

先週日曜日、河口の森での定例探鳥会はすっきりと晴れ上がった。

   

探鳥会では、久しぶりに会うミヤマホオジロが小川で水浴びする様子が
しっかり見られた。
海岸に出ると、沖合いにアビかオオハムか識別できなかったが、
波間に浮き沈みする海鳥の白い頭部がよく見え、大満足。

探鳥会後、サギ研の仲間とアオサギの巣を見に行く途中の林道。
道の脇からポロリと飛び出したのは、やはりミヤマホオジロ。

 

冠羽の黄色が魅力的なこの小さな子は、どこかに移動中に、
この森に渡って来たばかりなのか、熱心に道の上で採餌。
よっぽどお腹が空いているらしい、ひたすら食べ続けていた。

我々は先に進みたいが、ミヤマホオジロの食事が終わるまで
そこで足を止めて待ち続けるしかない。
林の後方から来た人たちにも声をかけ、立ち止まってもらう。
ミヤマホオジロ、ギャラリーにお構いなしに食べ続ける。
その間、たいていのバードウォッチャーが会えたら喜ぶこの小鳥を
間近でゆっくり、じっくり観察できたのだから、贅沢といえば贅沢。

 
20分くらいそうしていたかもしれない。
林道を通る森の管理用車両におどろいて、この空腹の小さな子は飛び去った。

川に出て橋を渡る。
この時間帯、アオサギの巣にアオサギの姿はなかったが、
川の浅瀬でヨシガモたちが、緑色の頭を陽に輝かせていたし、
水際の藪に飛び込むハチジョウツグミにも会えた。

  

 


  

美しいモズのお嬢さん。

  







Posted by Ru Na - 2017.03.16,Thu
ロンドン古楽コンソートを主宰したデヴィッド・マンロウは、
元々音楽学校出身の演奏家だったわけではないらしい。
ケンブリッジで英語学を学んでいる間に音楽学者との出会いがあり、
独学で管楽器を習得したという。

同じケンブリッジで学んでいたホグウッド等とロンドン古楽コンソートを
設立。
英国の音楽家には、音大ではなく普通大学出身者が割りと多いような
気がする。学問的な興味を実践に移しやすい土壌があるのだろうか?
マンロウはケンブリッジの前に1年ペルーで英語教師をし、
その間に南米の民謡の収集をしたり、ケンブリッジ後はバーミンガム大で
17世紀の俗謡の研究をしたという。
ホグウッドも初めから音楽をやっていたのではないらしい。

   

マンロウ自身は33歳という若さで急逝したが、ロンドン古楽コンソートに
関わった演奏家は、その後の古楽界の中心的な存在になっている。
それまで忘れられていた古楽演奏の普及に大きな役割を果たしたマンロウ。
もっと聴きたいと、以前探した時はなかなか見つからなかったCDが、
最近手に入りやすくなっているような気がする。
(ホグウッドのCDも同様である。)

1977年に打ち上げられた宇宙探査機ボイジャー1号。
2012年に太陽系を脱出して、更に遠くへ旅し続けている。
いつか太陽系外の知的生物に遭遇することを期待して、その船内には
地球の様々な言語や文化を記録したゴールデンレコードが乗せられている。
各国が選んだ音楽も収録されていて、以前書いたようにカナダからは
グレン・グールドによるバッハの平均律、アメリカはチャック・ベリー
日本は山口五郎の琴古流尺八、
そして英国からはこのデビッド・マンロウの演奏が選ばれていた。

  

最近、太陽系外惑星に知的生物が存在している可能性が高い、
という話題がまた盛んになってきている。
マンロウのリコーダー曲を聴いていると、
漆黒で広大無辺な宇宙空間に、このような可憐な響きが
リボンのように軽やかな曲線を描いて流れていき、
不思議な存在が星ぼしの間からそれを拾い上げて驚嘆する、
そんな時が実際に在る様な、ふとそのような想像が
脳裏をかすめていくのである。


  







Posted by Ru Na - 2017.03.09,Thu
英国の音楽家で、私が気になっているもう一人のDavidがいる。
デヴィッド・マンロウ。ロンドン古楽コンソートを主宰した
古楽研究家で管楽器奏者。
デビッド・ボウイと同じDavidの名であるが、日本語表記はなぜか
デイヴィッドとなっている事が多い。
1942年生まれだから、ボウイの5歳年上。(J.レノンの2歳年下。)

デヴィッド・マンロウを知ったのは、全くの偶然、
たまたま手にしたCDの奏者だった。

かって我が町には、中心街にクラシック音楽専門のCD店があった。
この町の規模にしては大きく品揃えも良く、どうも全国的にも
知られた店だったらしい。
家からも割りと近く、便利のいい場所だったので、しょっ中入り浸っていた。

昔は廉価版Boxセットなどは少なく、ほぼいつも金欠だったので(今も)、
定価2~3千円のCDを1枚買うにあたっては、しばしの黙考と決断が必要
だったが(今も)、掘り出し物ワゴンセールが大好きで(今も)、
その店にいる半分くらいの時間は、何か面白いものがないかと、
ワゴンの中のCDを1枚づつ引っ張り出しては眺めていた。
そして定価の半額くらいになっていると、有名作曲家、有名曲、有名演奏家
以外のちょっと変わったものでも手が出しやすかった。
お陰で、古代ギリシア音楽、ロシア正教の鐘の音、ルネサンス時代の俗謡、
ポーランド現代音楽・・・等々、幅広いタイプのコレクションができた。

その中で特に気に入ったのは、ゴシック期の音楽という1枚。

    

中世写本のジャケットに心惹かれてつい買ってしまったCD。
聴いてびっくり、涼やかなポリフォニーの声楽と鐘の音、
ノリのいいリズム。さわやかな風に吹かれているような美しさで、
何時いかなる時でも聴いていたい1枚になった。

それまで、J.S.バッハなどバロック期以前の教会音楽といえば
グレゴリオ聖歌しか知らなかった。
このノートルダム楽派の音楽は、私の古楽に対する興味に火を点けた。
もっと色々聴いてみたいと思い、他の演奏家によるCDも入手したが、
先のこの1枚のような魅力に乏しかった。
このアルヒーフというレーベルから出ているCDの演奏家こそ
デヴィット・マンロウとロンドン古楽コンソートである。

デビット・マンロウの他のCDも探してみたが、当時は見つけられず、
ネットで検索、なんてこともしない時代だったので、
気になりながらも年月が過ぎた。
ようやく大阪の、やはり今は無きクラシックCD専門店で
マンロウの別のCDを見つけた。「十字軍の音楽」。

もうこの頃になると、音楽史の本も何冊か読んでいて、
例として載っているバロック以前の曲の楽譜も拾い読みしたりしていた。
やれ、南仏トルバドゥールの曲だ、北仏トルヴェールはないかしら?
楽譜で読んだ曲をプロの演奏家の実際の演奏で聴きたい。
ベルナール・ド・ヴァンタドゥールはどの演奏家がいいかしら?
イベリア半島のユダヤ音楽? 赤い写本の音楽もあるね、
ギョーム・ド・マショーはやっぱりいいね・・・など、目移りするものが
あまりにも多いCDの山の中で、古典派ほどポピュラーではないので、
ただでさえ単独では値の張る古楽の輸入CD、演奏家にも色々こだわりが
できていたので、どの1枚を買おうか、いつも決めかねていて
マンロウのCDが最優先という訳でもなかった。
そして、この演奏家がどのような人であったかを知ったのは
もっと後のことである。










Posted by Ru Na - 2017.03.01,Wed
2月27日快晴。
K.サギ研のメンバーと、夕方にかけ河口の森に向かった。
ここには冬季、少数のダイサギやコサギが塒にしたりする木立がある。
雪で遊歩道が塞がれるとなかなか見に行けないので、
冬の間ずっとサギがここを塒にしているかどうかが分からない。
ここを訪れるのは久しぶりである。

まだ明るい時間帯、森の河岸を歩いた。
大きな巣材をくわえて、ライバルのカラスに見せびらかすように飛ぶトビ。

  

写真撮影は出来なかったが、ミサゴの飛翔も見られた。
夏羽になったカンムリカイツブリ。

 

ちいさなハジロカイツブリもいた。

  

冬木の向うに沈みゆく日。繊細な冬空の色彩。

  

塒の木立の水辺にダイサギが2羽いた。そのうち木にとまる。

  

辺りが暗くなるにつれ、別のダイサギも戻って来た。

  

もうすっかり夜の闇に、ダイサギが6羽。
高感度のミラーレスカメラで、かろうじて写せる暗さ。

 

かれらが場所換えしたりするのをしばらく見ていたが、
コサギは戻って来ない。
近頃、川の方々を探してもコサギの姿が見つからない。
渡らずにこの川で越冬している数羽のコサギは、一体今
何処に行っているのか。

  





Posted by Ru Na - 2017.02.28,Tue
中流域鳥調査の1週間後、同じエリアで行われた一般探鳥会。
同じエリアといっても、探鳥会の場合、参加者は多く歩く範囲は少ない。
この探鳥会のメイン、カワアイサがかろうじて姿を見せてくれた。

  

私がごく近くで見ているにもお構いなしで、黄色い花の蕾を食べるヒヨドリ。

  

ヒヨドリは脚が短いので、実は地面に降りてこんなふうに採餌するのは珍しい。

  

方々にいたシメ。

  

保護色で護岸の石に溶け込んでいるイカルチドリ。

  

この近くに、鳴きながら飛び回る別のイカルチドリが3羽いた。
岸辺に下りた1羽。

  

後でこの写真の拡大を見て・・・ 実は、コチドリだった!!
特徴あるアイリングがはっきり。
あれだけ大勢が見ていて、スコープを持っている人も結構いたのに
何故誰も気が付かなかったのか・・。

曇り空が次第に雨に変わっていった。
並木の桜の花芽が膨らみかけている。

  

このエリアでは1羽きりになってしまったマガモ。

  





Posted by Ru Na - 2017.02.20,Mon
川は右側。

2月18日午前、中流域鳥調査は風は冷たくも二月と思えないような快晴になり、
初めての参加者も数名、河岸をゆっくり歩きながら冬鳥を探した。
最近活発になってきたコガモ。もう恋の季節?

  

だいぶ伐採されたとはいえ、まだ木々が残っている河岸と緑地公園にはさまれた
地帯は、色んな鳥が出没。

     
カワラヒワ、カシラダカ、オオジュリン、モズ、シロハラ、ツグミ、ムクドリ
ヒヨドリ、キジバト、キジ、アカゲラ、エナガ・・・・。

  
  
実は今年始めて見た、シメのアップ。

 

そして、本当に久しぶり、アオゲラ!

 

写真はよく撮れなかったけれど、ベニマシコにも会えた!

  

冬のこの時期、何といってもアトリの群は欠かせない。

  

 

最近また♀ばかりになってきたカワアイサ。

  



   

ダイサギはずっと上流まで連いて来た。
いつも会っている同じダイサギかもしれない。

 

翌日のKANAZAWAサギ類研究会の会合後、皆で川原に出たら
もっと下流にいたダイサギが、やはり近くまで来てくれた。








Posted by Ru Na - 2017.02.17,Fri
思うところあって、今度絶対D.ボウイのCDを大人買いしてやろうと
決めていたのだが、そして最近、ポップスやロックもクラシックのように
廉価版のBoxセットが割りと出ていると知ったのだが、
いざ買うとなると、それなりにまとまったお金が要るので、
目ぼしいものみんな片っ端からカートに入れる大人買いは、
いざやろうとしても、なかなか出来ないものである。

CDをこれ以上増やすまいといつも思うのだが
長年念願だったJ.S.バッハ全集147枚組の旧バージョンが
年末に大安売り。つい購入。まだ一部しか聴いていない。
増え続けていつの間にか家の中のスペースを圧迫しているCDは、
主にクラシック。2千枚を超えた頃からもう数えていない。
いくら沢山あっても、一度に聴けるのは1枚だけ。
1日に平均3枚聴いたとして、1年で聴けるCDは約1100枚にすぎない。
気に入ったCDは繰り返し聴くので、長年聴いていないかわいそうなCDが
どうしてもできてしまう。

デビット・ボウイのCD は、つい繰り返して何度も聴いてしまう部類。
初期から1枚づつゆっくり購入していこうかとも思ったのだが、
ベルリン時代の5枚組(ベルリン3部作+ライブ2枚)を先ず入手。
そしてボウイの変化に富んだ面白さを再認識した。
1枚のアルバムに色んなタイプの曲が入っているが、それらが
有機的に繋がって全体が一つの作品のようになっている。
もちろん、個々の楽曲を部品としてアルバム全体を作品に仕立てるやり方は、
ビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
で、世界初の「コンセプト・アルバム」が誕生して以降、
色んなミュージシャンが試みるようになったが、
ボウイのアルバムは、一見控えめに、しかしアルバム全体の構造が
実にしっかりしている、と、それが何度聴いても飽きさせない
大きな要素なのかもしれない。

ボウイに関する評論など、色んな書籍も出ているが、読んだ事はない。
だから、世の中でボウイの其々の楽曲がどんなふうに評価され
評論されているか、ほとんど知らないのだが、
ボウイというと必ずついて回るビジュアルな要素を抜きに
音の世界だけでも何かが格別に面白くて、その面白さが何であるか、
ズバリと言い当てる言葉をまだ見つけられずにいる。




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