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Posted by - 2024.04.25,Thu
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Posted by Ru Na - 2019.10.31,Thu
そろそろ今月のまとめを書こうかと思っていたら、
緒方貞子さんの訃報。 大変な喪失感。
ジェシー・ノーマンに続くショックである。

今月は大型台風被害の報道に明け暮れ、被災地はまだ
大変な状況が続いているというのに、何の手助けも出来ず
もどかしい。

北陸の我町はたいした被害もなく、ひどい雨風も無く過ぎた。
夕方まで降り続く雨の日が少なかったものだから、
サギコロニー通いも、ほぼ毎日できた。
今年は渡りが早く、塒に戻るサギの数が日に日に少なくなるのに、
いつもの年のような、渡り途中の合流組もなかなか来ず、
何より冬の大ダイサギがなかなか渡って来なかったが、
最近になってやっと大ダイサギ30羽近く飛来。
合流組も加わって、塒のサギの数はまた増えてきた。

夕方も雨で出かけられない日は、ハイドンのピアノソナタを弾いて
過ごしている。
消費税UP前のささやかな駆け込みで、一番買い込んでしまったのは
書籍類だが、そのうち楽譜が3割。
ハイドンのピアノソナタ集は、音楽之友社の4巻に別れたものの
1冊しか持っておらず、素人には一寸高価な楽譜なので
なかなか次のものに手が出なかった。
全音など、他の出版社のものは全集ではなく抜粋なので、
中途半端に買うと後で後悔するだろう。
(シューベルトのピアノソナタ集がそう。別々の出版社で買っていったら
1曲分の楽譜がぬけたままになってしまった。)

ハイドンのピアノソナタを初見で弾いていると、どこに連れて行かれるか
分からない驚きとわくわく感がある。
モーツァルトもそうだが、当時の人たちは、音の飛躍や展開が予想できないような
斬新さにびっくりしていた事だろう。
吉田秀和氏が、―夢でこの上もなく美しい音楽を聴いたと思ったら、ハイドンの
ソナタだった。― と書いているように、
この世の宝物のような音楽。
しかし、雨の日が少ないので、2冊買ったぶ厚い楽譜のうち
弾いてみたのはまだ3分の1以下にすぎない。
いつになったら一通り弾けるのかなあ。


















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