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Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by Ru Na - 2015.05.12,Tue
5月10日は河口の森での探鳥会。
先日から、この辺りの川の水がどんより濁っているのが気になっている。

  

雨も長く降らないのに何故?
支流から泥水が流れ込んでいるらしいのを発見。
支流の上流で工事をしているのだろうか?
このどんよりした水に、だいぶ数が少なくなったキンクロハジロが
20羽ほど浮かんでいるのだが、いつまでも濁ったままの水に
戸惑っているような顔をしている。

 

森に入ると、柔らかな葉や開きかけた小さな花が溢れる若緑の饗宴。
木漏れ日がチラチラする木立で、エナガやムシクイの群に取り囲まれた。

  

道の前方にホオジロが1羽降りて、機嫌良さそうに地面をつついたり
いつまでもホッピングしているので、先に進めず
探鳥会のメンバーと合流するのが遅れてしまった。



森の中でまたムシクイの群に出会った。
忙しげに枝から枝へ動き回るのはセンダイムシクイ。
「焼酎一杯グィー」と聞きなされる鳴き声で判定できるが、
なかなか姿を捉えられない。

  

大きな目がチャームポイントのコサメビタキも混じっていた。

 

森を抜けて森の端から海を臨む。青が濃さを増した初夏の海である。

     

皆、遠いテトラポットの上のシギを夢中で見る。キアシシギが5羽。
探鳥会メンバーが引き上げた後、浜に私と残ったもう1人が
クロサギを発見! 本来海辺のサギだが、私が海辺でクロサギを見たのは
これが始めてである。
コロニーに時々遊びに来るより、大きなテトラポットの下のクロサギは
とても小さく見える。一生懸命餌取りをしていた。 

 

砂と植物の造形。

  

鳥合わせの間にも、イソヒヨドリが現れたりした。
解散後に歩いた森に、新緑の葉を食べているカワラヒワがいた。
何故か黒班がある頑丈そうな嘴で突かれた葉は穴だらけ。



五月の探鳥会なのに、珍しく出なかったキビタキも、
帰りがけに、その美声と共に姿を見せてくれた。



まるで緑の衣をまとった森のレディが腕を伸ばした様な木。

      




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Ru Na
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金沢市在住の美術家
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