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Posted by - 2024.05.02,Thu
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Posted by Ru Na - 2012.05.21,Mon
鳥調査の大詰め、イワツバメの営巣地へ。
イワツバメがびゅんびゅん飛び回っている。巣の数も今年は増えたようだ。

暑さでヘばり気味の私は、もうひとつ先の橋まで行こうという他のメンバーと別れ、
一人ここに残った。
川岸に降りると、小さな水溜まりにツバメたちが舞い降りては地面をつつき、
また飛び去る、を繰り返していた。
採餌しているのかしらと、彼らの横を通って橋の下の日陰へ。

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見上げる橋脚の上にはイワツバメの巣が無数にある。
ツバメたちは巣と地面、川面の間をせわしなく往復している。
ヒナはもう生まれているかしら。

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双眼鏡やカメラのズームで見ると、小さな頭がのぞいているような巣もいくつかあった。

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地面にしゃがみこんで、水溜まりに集まるイワツバメたちを眺める。

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最初は何となくこちらを気にしているようだった彼らも、
くたくたと座り込んでいる私を無視するようになり、私がソロソロと彼らに近づいても
「それどころじゃない、忙しいの。」 といったふうに彼らの仕事にいそしんでいた。

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嘴にいっぱい土をくわえているところをみると、巣の材料の泥を集めているようだった。

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イワツバメの脚が、このように白い羽毛に覆われていることに、初めて気が付いた。

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先に進んだ他のメンバーは、まだ戻ってこない。
小一時間ほどそうしていたが、もう正午を回っている。
後の予定にも差し支えるので、先に帰ることにした。

別の橋脚の上で、随分な大声で囀っていたハクセキレイ。
「どうしたの?」と声をかけると、近くに降りてきて、しばらく私の目の前を行ったり来たり。
「もう行くよ。」と私が歩き出すと、名残惜しそうについて来るような素振りをみせた。

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撮った写真を後で見ると、片足のつま先が無く、怪我したのが治ったといった形をしている。
可哀想に、どんな事故に遭ったのだろう。歩くのに不自由そうではなかったが。

しばらく行くと、草むらに隠れるように歩いていたドバト。毛並みが白くてとても綺麗な子。

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両足に沢山の足輪。標識鳥か、あるいはレース鳩かもしれない。

行きに噂していた、工事中でも縄張りを離れず、いつも土の山の上で頑張っているというキジが
姿を現わした。


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