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Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by Ru Na - 2012.04.03,Tue
日本列島を北上している低気圧。今日は一日台風並みの強風が吹き荒れ、
それが明日の昼頃まで続くらしい。
昨日京都に一泊の予定で出かけた家族は、電車が風で止まって
帰って来られなくなった。
昨日の穏やかな天候とはうって変わって、気温は24℃まで上がり、
庭の小鳥たちは、あまりにもの風の強さに食事に来られず、
さぞお腹が空いたことだろう。
ヒヨドリがようやく強風の合間をぬって、リンゴやバナナを少しだけついばんでいった。
明日はまた気温が10℃以上下がるらしい。

昨日は扇子のデザイン版下原稿を届けに行った行き帰り、
川沿いの自転車道を下ってゆくと、冬枯れの草に緑が混じり、
ツクシも顔をのぞかせていて、春めいた空気が感じられた。

ホイッスルを吹くようなコガモの鳴き声も聞こえるものの、
川面にはカルガモの姿ばかりが目立ち、活発に動き回って楽しそうにしていた。

resize4417.jpg

他の冬鳥たちはもう旅立ったのかしらとしばらく行くと、
木立の間を飛び交っていたのはカワラヒワ。

resize4418.jpg


resize4419.jpg

年中方々で出会うカワラヒワだけれど、こんなに大きく写真が撮れたのは初めて。

原稿の届先のデザイン事務所の付近の川原には、まだ中洲や草地が多く残っていて、
帰りがけに何かいないかしらと見渡すと、
アオサギが草に隠れていた。

resize4420.jpg

嘴と脚が赤味を帯びた婚姻色になっている。子育ての時期が近いらしい。
小鳥たちも時々飛んでいくが、遠くから識別できたのはヒヨドリだけ。

resize4422.jpg

夕暮の黄金に
染まる川筋。
日没に向け、
上流を目指し飛ぶ
カルガモが
時々通過する。












帰路を急ぐ途中、カワアイサの♀2羽を発見。かわりばんこに水に潜っていた。

resize4423.jpg

家の近くまで来ると、行きには見かけなかったキンクロハジロがいた。
鳥の姿にも、冬と春が交錯する時期である。





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金沢市在住の美術家
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