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Posted by - 2024.04.28,Sun
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Posted by Ru Na - 2014.01.20,Mon
19日は探鳥会と、それに引き続いて野鳥の会の新年会の日。
快晴だった前日の夜から、音もなく雪が降り積もり、
庭の池周りの雪かきをしていたら、すっかり遅くなり、
遅れついでに、室内の金魚・メダカたちの昼のお世話をしてから出かけた。

雪が石垣に美しい模様を作る広阪。

 

探鳥会の終わり頃に間に合うかな、と思ったが甘かった。
もう新年会会場に歩き出しているメンバーに会った。
でも会が始まるまでまだ時間がありそうなので、せっかくだから
 庭園のいつもの探鳥コースを一巡りした。

 

新しい雪を被った日本庭園は美しい。
お正月の頃より鳥の声もして、コゲラが近くで鳴いた。

10羽ほどのアトリの群を見つけて付いて行ったら、離れて1羽枝にとまる子。

カメラでズームしてみると、アトリのようなポーズをしたモズだった。

 

シメも近くにいた。

 

木に囲まれた斜面の細い段を降りていると、
突然木立からツグミ大の茶色い鳥が2羽飛び出して、
羽ばたきの風が顔に触れるくらい近くで、2羽が空中でもつれ合って、
またすぐ木立に飛び込んだ。どうもシロハラらしい。
今年初対面で、しかもこの園で2羽同時に見たのも始めてである。

 

木と水と雪が織り成す風景にしばし見とれ、そろそろ戻ろうとしたら、
やっとお馴染みのシジュウカラの群に出会った。
庭での雪かきの間にも、クルミをねだるシジュウカラが周囲を飛び回り、
シジュウカラまみれの毎日だけれど、
やっぱり兼六園のシジュウカラに会えたら嬉しい。
かれらに取り囲まれたくて、つい足を止めてしまう。

 

忙しげに枝から枝へ飛び回るシジュウカラの群から、
茶色っぽい小鳥が飛び出した。ウグイスかジョウビタキの♀だろうと、
反射的にビデをカメラを向けた。
帰ってから撮影した短い映像を見ると、どうも違うよう。
図鑑を見ても何か判らない。



動画から静止画を切り出して、会の掲示板で問い合わせたら、
何と、オジロビタキでは、という答えが返ってきた!
普通の図鑑には載っていない数少ない旅鳥。



遅刻が幸いして、こんな子に偶然出会うなんて。

近くの会場での新年会は、幹事手作り料理と、鳥クイズ、
会員の北海道や沖縄鳥見ツァーのスライド上映、鳥グッズ・オークションで
楽しい時間が過ぎて、あっという間に夕方になった。

  

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