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Posted by - 2024.04.24,Wed
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Posted by Ru Na - 2012.01.15,Sun
中流域の野鳥調査は、この地区の河川工事が野鳥にどのように影響しているかを
調べるために、日本野鳥の会石川が毎月一回行なっている。
今日は今月のその調査日。

resize3717.jpg
 天候が心配だったが、
 幸いにも薄日がさして、
 空気は刺すように冷たいが、
 みぞれ等は降らなかった。
 










resize3716.jpg
上菊橋から
上流に向かって、
しばらくはまだ
中洲や岸辺の草が
残っていて、
コガモが40羽ほど、
カルガモも沢山いたが、
児童公園の辺りから
雪見橋までの広大な
範囲が、工事のため
土が掘りかえされ、
こちらの岸からは
水も見えない位の
惨たる有様。





児童公園の向いの中州で、飛びながらチラリと姿を見せる小鳥。
マヒワらしい。

resize3720.jpg
 この辺では
 ほとんど見かけない
 鳥らしいので、
 識別できた人は
 何と偉いのでしょう!

 撮影した動画から
 後でやっと
 左の写真を
 切り出した。






ほんの一週間前、マガモたちが楽しげにしていた、堰堤近くの中洲が崩されて、
醜い土の塊になっていたのはショックだった。
昨日川の水がひどく茶色になっていたのは、この中洲を壊していたせいだったのだ。

resize3715.jpg

resize3721.jpg

それでも、マガモたちは健気に、いつもの場所でエサをついばんだり泳いだり、
求愛し合っているカップルもいた。

resize3728.jpg

resize3729.jpg

このわずかな土塊も、いずれ全て取り去られる予定らしい。

河岸に少し残っている木々のほぼ全ての幹に、これから切る予定の印の
赤いテープが巻いてあった。

resize3730.jpg

resize3734.jpg





去年6月には、
木立が心地よい
木陰を作る、
このような美しい
場所だった。







resize3731.jpg

雪見橋の上から下流方向を望む。右手の木立にオナガの群れがいた。
ここもその内取り払われて、手前にあるようなコンクリートと石で固めてしまうらしい。

resize3732.jpg

城南中学校前の小さな池で、コガモが楽しそうに沢山集まっていたが、
ここが残される可能性はゼロ。


resize3718.jpg

大桑橋に向かう岸辺の
2本並んだ高い木の梢に
キジバトの群れがいた。
全部で8羽。













resize3723.jpg

大桑のこの一帯も、いつまで木々や草むらが残るか分からない。
鳥たちの生息域がどんどん狭められ、人の心もいっそう潤いを失っていくのでは。

resize3735.jpg

 大桑橋を過ぎると
 草地は残っているが、
 この辺では
 何故かあまり
 水鳥を見かけない。
 水の流れ方の
 せいかしら。
 モズがチラッと
 飛んで、
 アオジもちょっと
 鳴いたよう。






外環橋まで歩いたところで、空模様が怪しいので貝殻橋まで行くのを止めにしようと、
そこで解散となった。





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