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Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by Ru Na - 2016.05.22,Sun
かっては草木や中州で変化に富んで緑豊かだった、我が川の中流域。
数年前に河川工事でこれらが全て取り除かれる前後から、
毎月1回、野鳥の会の有志で、もう何年もこの区域の鳥調査を行ってきた。

工事予定が分かった頃、野鳥の会の反応は今ひとつだった。
そこで、この川の周辺に住む者や縁の深い会員が立ち上がり、
とにかく鳥の種類と数がどのように変化しているかのデーターを
集積していこうと、地道な活動を続けている。

月に1度といっても、メンバーのほとんどは、ほぼ毎日この川を見ているので、
小さな変化や工事の予兆を見逃すまいと、常に目を配っていて、
色んな情報を持ち寄ったりしている。
(常に見ているのでなければ、その変化に気が付かず対応が出来ない。)

5月21日、日差しは強く初夏の陽気。
カルガモなどは子育てのためどこかに潜りこんでいるので、
水鳥はとても少ない。
その代わり、芝張り前の河川敷や、水位が下がって露出した浅瀬を
ちょこちょこ走り回る小さな姿が多く見られた。

コチドリ。黄色いアイリングがチャームポイント。

 

日頃この辺りはイカルチドリの方が多いが、
下流の居場所が工事で狭められているせいで、ここまで上がってきた
のかもしれない。

 

川の中にはキアシシギの群がいて、時々飛び回っていた。

 

常連のイソシギの姿もあった。
陽光に、今が盛りと燃え上がるような植物たち。



              

いつもはせいぜい1羽しか見れれないキセキレイ。
この日は幼鳥を含め、5羽に出会った。

  

コースの終点近く、今度はセグロセキレイの幼鳥が。

 

兄弟らしい。

  

シギチ(シギとチドリ)と幼鳥日和の一日となった。

   




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