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Posted by - 2024.04.19,Fri
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Posted by Ru Na - 2016.06.20,Mon
18日の中流域鳥調査は、初夏というには暑すぎるくらい。
梅雨の合間と言っても、容赦なく照り付ける強い日差し。
それでも、心置きないメンバーと鳥を数え、歩きながら鳥談義に
つい夢中になっていると、暑さも忘れる。

2日前に解禁になった鮎の釣り人がいる近くでも、シギ・チドリが
活発にかれらの大切な季節の活動を展開している。
飛び回るコチドリ。

 

忙しそうなイソシギ。

 

河川敷の工事はほぼ終盤。かって美しい木陰を作っていた木立も
全て取り払われ、芝だけになってしまった。

 

芝張り作業中。まるでカーペットを敷いているみたい。

      

雑木林が残っている区間に入ると、
1羽のヒヨドリが枝にとまってしきりに鳴いていた。
 
 

人が近寄っても逃げない。逃げないどころか、こちらを見ながら
可愛らしい仕草で何か言いたげ。

 

 

あまりに人懐こい様子なので、もしかして人間に飼われていた(本当は禁止)
ことのある子かしら、人恋しくて淋しいのかしらと、立ち去り難くなり、
「ヒヨちゃん、どうしたの?ひとりなの?」と声をかけると、
つぶらな瞳で何かしきりに訴えている様なのが、更に可愛いくて
置き去りにして先に進めなくて困った。

少し離れた所に、もう1羽ヒヨドリが現れたので、
「ヒヨちゃん、お友達がいるよ。」と、私が言ったとたん、
別方向に飛んで、また近くの枝にとまった。

 

「こっちを見ててね。」というふうに、また可愛いらしい仕草で
こちらの目を釘付けにする。

実はこれ、近くに巣があるらしい。
巣から我々の注意をそらすための行動だった。
こんな時、野鳥はよく威嚇ポーズを取ったり、警戒音で鳴くのだが、
このヒヨは、カワイイ作戦に出たらしかった。
こちらが鳥好き、ヒヨ好きということを見越してのことだろう。
つくづくヒヨドリは何て賢いのだろうと、ますますヒヨが愛おしくなった。

ヤマボウシの白い花邑。

   

コース終点にいたアオサギとゴイサギ。

  

  

木陰で一服。
  
    




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金沢市在住の美術家
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