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Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by Ru Na - 2014.06.10,Tue
今月から夏季の定例探鳥会は朝6時集合である。
早朝のサギたちの様子も見たいし、早めに家を出た。
早目と言っても、とっくに日の出時刻を過ぎていたが、
曇り空のどんよりした暗さ。朝の涼しさが重宝で、散歩の人出も多い。
川沿いの遊歩道で、キジも1羽、セグロセキレイと共に散歩していた。

 

サギコロニーに寄って、サギたちの活発な姿を見、
この風景がすばらしいと話しかけてきた散歩のご夫婦に
いろいろ説明していたら遅くなってしまった。
途中の水田にはカルガモ。胸の色がマガモとの交雑種に見える。

 

探鳥会は五月の時に比べて鳥が少ない。
とりどりの植物を見て歩く。



           

まだ開かぬうちに虫に食べられたのか、穴が並ぶアートなクマザザの葉。

  

海岸ではハマヒルガオが花開き、チガヤが白い穂を風になびかせていた。

           

 

ホオジロがきれいな歌を聞かせてくれた。

 


鳥合わせをしているすぐ側の木に、コゲラがいた。



こんな近くに、と皆が見ている前で、するりと幹の穴に入ってしまった。
人がよく行き来するこんな場所に巣を作っているらしい。
今回は鳥の種類は少なかったものの(24種)、森の方々でムクドリが
大群で騒いでいた。巣立った若鳥も多いようだった。

 


木立で騒いでいたムクドリのお目当ては、山桜のサクランボ。

   

解散してから、今年は巣が少ないと気になっていたアオサギを見に。
木々の間からアオサギが巣をいくつも架けている松が見えた。

 

良かった。ちゃんと子育てをしていた。
少し大きくなったヒナがいる巣もあった。



帰り路、水田に餌取りをするチュウサギの姿。

 

サギのいる田園の眺めはすばらしい。日本の原風景であり、
その水田が農薬漬けではなく健康な田という証拠である。
この風景を守っていきたい。

サギコロニーにまた寄り道。

雨の心配をしていたのに、ぎらつく太陽にじりじり焼かれて、
あまり長くは居られなかった。



チュウサギの元気なおチビさんたち。


 




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