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Posted by - 2024.04.25,Thu
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Posted by Ru Na - 2014.06.07,Sat
今年はいつまでも涼しいねと言っていたら、
5月末からいきなり真夏のような高温が続き、雨もほとんど降らず、
川の水位もずい分下がった。
強い日差しに晒されながら、水の少ない川辺で餌取りするゴイサギ。

 

生え変わり時期なのか、羽の1本が抜けかけているアオサギ。

 

北陸も梅雨入り。やっと雨が降ると思いきや、
まだ只蒸し暑いだけ。

庭はドクダミの花盛り。この十字形の白い花が咲くと、
6月になった実感がわく。

 

カタバミも可憐な花をのぞかせる。

 

この時期は、ゼラニウムなど赤い花の季節でもある。

 

 


今年もヒヨドリが喜ぶグミの実が実った。

 

鳥だけでなく、私も大好物。眺めているだけでも幸せな気分になる。



と思ったら、グミ酒にするからと、実の半分が枝ごと切られてしまった。

暑さ対策をしながら、サギコロニーの観察と記録に通う途中、
コチドリが2羽、小石の川原を走り回っていた。
何事かとカメラのズームで見ると・・・・。



小石の間にうずくまるハシボソガラスが何かしている。
どうもコチドリの卵かヒナを食べているようで、気の毒な親鳥たちは
カラスの周囲を走り回るのだが、なす術もない。

翌日、川の堤防の石垣の途中にある出っ張りにカラスが1羽。
変わった色をしていると、足を止めて見たら、
ハシボソガラスの幼鳥だった。
 


巣だったはいいけれど、まだ十分飛べないのが木から落ちたのか、
しきりに翼をばたばたさせるのだけれど、石の壁をそれ以上
飛び上がることができない。
強い日差しが照りつける。心配でしばらく見ていたら(ヒナは拾ってはいけない)
親鳥らしいカラスが樹上にチラリと見えた。これで一安心。
トビや猫などに見つからなければいいが。
そうすれば親鳥が、飛べるようになるまで餌を運び続けるだろう。

今鳥たちは子育ての真っ最中。
必死で自分の子を育てるために、他の子を捕食することもある。
自然の厳しさを垣間見た2日間だった。





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