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Posted by - 2024.04.19,Fri
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Posted by Ru Na - 2014.05.14,Wed
探鳥会が解散した後、森をもう一回りした。
春の渡りのこの時期、珍しい鳥の情報も多く、探鳥メンバーの居残り組も結構いた。
日差しが強く、気温も上昇して初夏の陽気。
葉邑に落ちる陽がまぶしすぎる。

 

                 
探鳥会ではチラリとしか見られなかったシロハラホオジロ。
また会えるかなと、道端でお昼を食べている居残りメンバーと話していたら、
目の前の木に誰か止まったので、ビデオでズーム。
当のシロハラホオジロ君だった!
そのうち地面に降りて草の実をついばみ始めた。

 



 

頭の白い線が特徴。

 

こんな顔。

 

 

何人もに囲まれても、一向平気で食事を続ける森のアイドル。
ベテランの話によると、いつもこんなふうに人を怖がらないらしい。
そのうち親子連れの行楽客が通りかかったので、
さすがに飛んで行ってしまった。

小道を歩いていると、小川にかかる橋の上で、他県から来たらしい3人が
撮影機材を横に置いて、皮肉っぽく話している。
「さっきアオバトを大勢がずい分熱心に見ていたけれど、
ここじゃアオバトが珍しいんですかね。どこそこには普通にいるのだけれど。」
珍しい鳥じゃなければ関心がないのかな。
話している彼らの足元、橋の下では、シジュウカラの子が水浴びし、
親鳥がその子の口に餌を入れる素敵な光景が展開していたのに、
全然気付いていない様子だった。

さて帰ろうと下る林道の前方に、カワラヒワがパラパラ降りてきて
食事を始めるものだから、先に進めない。

 

仕方がないので、近くにいた鳥見の男性とのんびり話しながら
カワラヒワの食事が終わるのを待っていたら、
虫捕りの子供たちが駆けて来て、カワラヒワは飛び去った。

さらに河岸の道でも、前方にマミチャジナイ。

 

  「これからごはんだから邪魔しないでね。」 

 

なかなか先に進めない嬉しい出会いが多い鳥見日和だった。







  
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