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Posted by - 2024.05.02,Thu
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Posted by Ru Na - 2011.01.12,Wed
ひどい寒波のおかげですっぽり大雪に包まれた10日午後、
川にホオジロガモ現るの情報を得て、ちょっと足を運んでみた。

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誰が吊るしたのか、
桜の木には干し柿が・・・。









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カルガモと一緒にオオバンが。

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対岸の方でしょっちゅう水に潜っているのは、カワアイサ?
ホオジロガモはどこかしら。

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潜ってはいきなり遠くに現れるこの子がそうかしら。カワアイサの雌のようだけど。
追跡して双眼鏡をのぞく頃には、もう水の中。写真もあまり撮れず、
結局よく分からないままだった。

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Posted by Ru Na - 2010.12.27,Mon
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雪の降り始めの景色はそう悪くない。
どんより雲って灰色の街に、さっと刷毛ではいたような白が加わるのは
なかなか風情がある。
風景がすっぽりと真綿に包まれるようになるのも悪くない。
埃にまみれた街が浄化されたように見える。

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ただしそれは、雪をのんびり鑑賞できる余裕があってのこと。

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おとついから降りだした雪がしだいに本降りになって、
この冬は予行練習なしにいきなり大雪になった。

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庭の池の金魚たちを、寒さと雪から守るため、角材を何本も渡した上に透明な波板を乗せて、
さらにその上の一部に、光を透すビニールシートを被せてあるが、
昼間雪が積もれば、池が暗くなってかわいそうなので、
しょっちゅう雪払いをするし、
古い家を建て直して以来、大屋根の雪が池を直撃するので、油断ができない。
10cmの積雪だと、池の上はその倍以上。
角材と波板が雪の重みに耐えられなくなる前に、夜でも雪かきが必要になる。
だから私の冬は、夏同様とても忙しい。

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雪の降り始める数日前から、庭にヒヨドリのつがいが来るようになった。
山茶花の枝の上下に刺したりんごやみかんをつついている。
まだ警戒心が強くて、すぐ逃げてしまうが。

そして今日、ついにメジロがみかんにしがみついているところを
窓越しに目撃した。
メジたち、これから毎日来てくれるかな。

Posted by Ru Na - 2010.12.22,Wed
庭のもみじの様子を時々撮影している。
見返すと、葉の色彩の変化にうつりゆく時が刻まれている。

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 9月17日 完全な真夏。

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 10月4日 まだまだ夏のような日々。

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 11月12日 平年より気温は高いが、少し秋らしくなってきた。

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 11月14日 紅葉し始める。

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 11月17日

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   11月18日 緑の葉と紅葉が混じっている。


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   11月20日


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 11月21日 紅葉真っ盛り。

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 11月23日 葉がすこしづつ散り始める。

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 11月25日 葉先が縮れてきた部分もある。

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 11月27日 折からの雨風でしだいに葉が少なくなる。

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 12月1日

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 12月4日

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 12月7日

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 12月9日

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 12月12日 ほとんどの葉は散ってしまった。

Posted by Ru Na - 2010.12.19,Sun
日本野鳥の会会員の友人に誘われて、加賀市片野の鴨池に行った。
この時期、北陸でこんなにすっきりと晴れ上がる日は少なく、貴重な一日。
車窓から、雪を頂いた白山がきれいに見えた。

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片野の鴨池観察館についた頃には、もう夕暮れ。
長い竹ざおの束を横抱えにしたおじさんたちが、何人も道を歩いて行く。
聞くと、飛んでいる鴨を宙に投げ上げた網で捕らえる伝統の「坂網猟」の人達だという。
この伝統の技を守りながら、潟周辺の環境保全に努めているらしい。

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こんな沢山のマガンが一堂に会しているのを見るのは初めて。その賑やかなこと。
(ガラス張りの観察館の中には、外のマイクでひろった音声がライヴで流されている。)

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しだいに暗くなるので、
鳥たちの色がよく見えないが、
マガンのお尻の白さが目立つ。
遠くには、ダイサギの姿。
カワウも混じっているらしい。



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観察館のスタッフに
教えられて、
-サンカノゴイ-という
ゴイサギを茶色くしたような
鳥が岸辺にいるのを見た。

館の双眼鏡で覗くと、
じっとしている後姿から
首が少し伸びてきて、
そのうち踊るような動作をして
いなくなった。
遠くて暗くて、
肉眼で見つけるのは難しい。


一日の仕事を終えたコハクチョウが二羽戻ってきたが、
すでに写真を撮るには暗すぎる。
交代でこれから近くの田んぼに出かける鳥たちが、時々群れを成して飛んで行く。
スタッフが、「今、○○が飛び立ちました。右の方です。」などとアナウンスするので、
それにつられて空を見ると、密集した黒い点のような群れのシルエットが
ざあっと過ぎて行く。
かすみがかかったように見える群れは、トモエガモだという。
暗くて見えなかったのだが、実はマガンの後方にはトモエガモが沢山いたのだった。


Posted by Ru Na - 2010.12.14,Tue
季候と気温が目まぐるしく変わるこの頃、
どうやら金沢も、いよいよ雪の季節に突入しそう。
比較的暖かな日が多くて、まだ秋の気分なのだけれど。

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庭の山茶花の老木は、
いつの間にかしたの方の
一枝に白い花も咲かせるようになった。
中心の枝は、もう何年も前から枯れている。
もうじきこの木の一枝に
ミカンやリンゴを刺して
小鳥たちの冬のレストランを開店する。






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 強風にも耐えていたプチトマトの季節は
 もうお終い。鉢を片付けた。
 最後に収穫したまだ青い実は、
 かごに入れて置いておくと
 そのうち赤くなる。













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まばらな南天の実。一体いつ誰がついばんでいるのか。

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室内に射す陽光が、
ありがたく感じられる季節。
夏にはあんなに忌わしく思えた
太陽なのに。












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雪降る前の、今年最後の池の水換えも無事終えた。




Posted by Ru Na - 2010.11.24,Wed
美しく晴れ上がった今日の午後、ほんのしばらく川辺の落葉の様子を見に行った。

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resize1714.jpg  桜の葉の、豊かな色彩。

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    川原で出会った鳥たち

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 すすきの穂が、まだこんなに残っていた。








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Posted by Ru Na - 2010.11.22,Mon
私が小菊を好きなので、
数年来、父が鉢植えの小菊をいっぱい作っていて、
おまけに今年は、借りている畑にまで沢山植えたものだから、
一斉にいろんな種類の小菊がとりどりに開いて、現在我が家は小菊だらけ。

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ずいぶん人にも分けたが、それでも飾り切れないくらいあって、
北陸のこの暗い季節、家中至る所で、小菊が華やかな色彩を添えている。

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Posted by Ru Na - 2010.11.21,Sun

普段、新潟で仕事をしているつれあいから、昨日届いた写真。
ラムサール条約登録地、佐潟の20日朝の様子。

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出動前のコハクチョウがこんなに沢山。
10月初めに飛来して、ここをねぐらに、昼間は周囲の田んぼに出勤するらしい。

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 観察小屋の記録によると、
 19日までの飛来数は、
 オオハクチョウ80羽、
 コハクチョウ4950羽、
 とのこと。









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カモ類に混じってウミウ(?)の姿も。
ミコアイサも見られたとのこと。うらやましい。

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この子たちはコガモでしょうね。


      白鳥の田ンぼ

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          毎日お勤めご苦労様です。

Posted by Ru Na - 2010.11.16,Tue
昨日のこと、ヒヨドリたちが相変わらずさわいでいるので、
また、柿の実三昧をしているのかな、と二階の窓から外を見ると、
なんだかずいぶん大勢の鳥たちが空を行き来している。

おや、こちらのアンテナに停まっているのはムクドリ。
少し離れた電線に群れているのもムクかしら。

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3軒隣の例の柿の木をカメラのズームで覗いてみると、
お食事中の鳥が二羽。
ヒヨではなさそう、ムクかしら。

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よくよく見ると、ムクドリでもなく、ツグミのつがいだった。
いつの間にか、柿の木の背後のアンテナには、鳥たちがこんなに群れていた。

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この群れも、皆ツグミのよう。食べる順番待ちをしているのかしら。

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 ヒヨは、と見ると、あちこち飛び廻り、
 時々柿の木の近くに停まったり、
 そのうちツグミと交代して
 柿の実をちょっと食べ、またツグミと交代。
 そういうことが何度か繰り返された。


 ケンカしたり威嚇し合うような様子もなく、
 みんな仲良く、順に秋の恵みを
 堪能しているようだった。



今日の夕方、用事で外出した時、近所に住む野鳥の会のKさんにばったり出会った。
川辺をぐるっと回って、今日は18種の鳥を見たそうだ。
いよいよ、この川にもいろんな鳥たちが戻ってきて、楽しい季節が始まっている。

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          夕刻の川の紅葉
Posted by Ru Na - 2010.11.14,Sun
10月、まだ暑さが残る頃、池のほとりのシュウメイギクが
白い清楚な花を風に揺らし、
その花がすっかり散る頃、
いきなりぐんと茎を伸ばした蕗の黄色い花が、
濃い緑の葉の間に現れる。

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resize1496.jpg  裏庭の一重のシュウメイギクと
  前庭の八重の同花














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去年の鎮守の森ギャラリーの、
小品販売で入手した花器に、
今年の蕗の花を生けた。



 
Posted by Ru Na - 2010.11.13,Sat
ここ数日、ヒヨドリがやたら騒いで、6.7羽の群れで、
うちの庭をかすめて行ったり来たりしていると思ったら、
3軒隣の柿の実をちょっとつついては、どこかに行き、
また戻っては食べ続ける、という柿の実ハシゴをしている様子。
近所では方々に柿の木がある。

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お隣の木には、まだ沢山実が残っているが、まだ来ていない。
そこは賢いヒヨドリのこと、めいっぱい熟して柔らかくなった処から
順に食しているのだろう。

たいてい一羽がアンテナに停まって、「ピーヒュルリ」と
仲間に合図している。

resize1513.jpgこの、「ピーヒュルリ」には、
いろんなイントネーションがあって、
自宅周辺ではよく聞かれるが、
もしかしたら、ヒヨの方言なのかも
しれない。

NHKのドラマでは、やたらヒヨドリの
鳴き声を使っているが、
「ピーヒュルリ」は、聞いたことがない。

また、ネットでヒヨの鳴き声を検索しても、
いまだこのような鳴き声には
いきあたらない。



いずれにしても、鳥たちにはおいしい食べ物がいっぱいの、すてきな季節。
我が家の小さな柿の木は、去年剪定しすぎて、
葉がちゃんと芽吹くかどうか心配なくらいだったので、
今年は実を付けなかったけれど、
来年はヒヨたちに甘い実を提供できるかしら。

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         光に透かすとステンドグラスのような
         紅葉し始めの柿の葉。





山茶花の花も開き始め、いよいよ冬が近づいているのを感じる。

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Posted by Ru Na - 2010.10.12,Tue
おとついと昨日の夜、月下美人の花が相次いで再び開いた。
これで、3鉢いずれも二度ずつ花を付けたことになる。
夜もまだ、9月の気温で、なかなか冷えないけれど、
甘いよい香りが、二晩続いて家中に漂っていた。

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数日前の満開の金木犀。何かの蔓がずいぶん高い所まで伸びている。

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 二日ばかりの雨の後、地面に散り敷く金木犀の花
Posted by Ru Na - 2010.10.02,Sat
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              金木犀の花と今日の空。

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Posted by Ru Na - 2010.10.01,Fri
暗くなってから庭に出ると、金木犀がふっと香った。
昼間は気が付かなかったものの、懐中電灯で照らしてみると、
いつの間にか葉の根元に細かな花が付いている。
十月の初日、今年も恒例どおりに香りを放った。

金沢の旧市街の秋は、それぞれの地区の神社の秋祭りが、
3日づつ順に巡って来る。
一番早いのは、確か美大の坂下の椿原神社。
市内を一巡して、野町のお神明さんで終わる。
私の地区は、市役所の近くの石浦神社で、10月1日から3日に
境内に屋台が並ぶ。

子供の頃は少しのおこづかいをもらって、屋台で駄菓子屋にあるような
いろんなおもちゃを買うのが楽しみだった。
いつの頃からか、屋台の数はめっきり少なくなって、
今はどのくらいの店が出ているものか知らない。
神社に参らなくても、各家庭はお祭り用の料理を準備する。
シメサバの押し寿司やおたふく豆、それから、
「べろべろ」と呼ばれる、卵のちらしが入った甘い寒天料理など。

この楽しい行事の初日10月1日に、不思議と決まって金木犀が
香り出すのである。
どんな夏の天候の年でも、日がずれたのは記憶にある限り去年だけである。
今年もこの異常気象で、今日なんかも暑く、週末はさらに高温になるというから、
まったく期待していなかったのに、律儀に咲いてくれた。

この夏の異状は植物に顕著で、気温が下がってきたら、
普通の夏を今から取り戻そうとするが如く、
フウセンカズラは花をもう一度付け、現在緑の実を沢山付けている。
いつもは鈴なりのプチトマトも、今夏は少ししか実らなかったのが、
また盛んに花を咲かせている。
みの虫に食べられてぼろぼろになって半枯れの葉の下から、
ぶどうは、また新しい爽やかな葉と蔓を伸ばしている。

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そんな中で、金木犀の木が正確に暦を刻んでいるのが、なんともいじらしい。
そして、今宵は恒例の太鼓行列に参加する子供たちが、
各町会の太鼓を載せた小さな山車を引っ張って太鼓を叩きながら歩く、
にぎやかな歓声が通り過ぎるのが幾度も聞かれた。

Posted by Ru Na - 2010.09.20,Mon
久しぶりに家の近くにヒヨドリが来た。
後ろの家のアンテナにとまって、
「ピーヒュルリ、ピーヒュルリ」と、おなじみの声でひとしきり鳴いてから
また行ってしまった。
暑い間は、たまに川原で見かけたが、
めったにこの近くまでは来てくれなかった。
そろそろ、槇の実がなるからと、様子見に来たのかもしれないが、
今年はこの暑さで、我が家のもお隣の槇の木も、
一向に実がなる気配がない。
ヒヨたち、他に食べるものがちゃんとあるかしら。

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Ru Na
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