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Posted by - 2024.04.24,Wed
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Posted by Ru Na - 2015.08.04,Tue
日本列島は打ち上げ花火の季節。
この時期マスコミで盛んに取り上げられ、
夏の夜の華、風物詩と、概ね賛辞ばかりである。

 

子供の頃は本当に夏休みの楽しみであった。大人になっても
打ち上げ花火は大好きだった。
毎年新たに色んな工夫や創作花火が生まれていても、
夜空に炸裂する光の玉のパターンは、線香花火ほどの変化もないのに、
どうしてこんなに大勢の人間が飽きもせず集まるのか。

  

我が町では、そんなに大きくない川の河川敷で行われてきた。
ある時、花火の音にひどく怯える家の犬を見て、
打ち上げ場所近くの水鳥たちもどんな怖い思いをしているかに気付き、
単純に花火が好きではいられなくなった。

同じ川の河川敷にあるサギコロニー。
打ち上げ場所からある程度の距離はあるが、そう遠くもない。
昼間の試し打ちの音に驚いて、一斉に飛び立つのを去年は見ていた。
まだ飛べないヒナはどんなに怖い思いをしているか。
それより問題なのは、花火大会中にあちらこちらで花火をする
グループがいること。
手持ち花火なら問題ないが、ロケット花火や爆竹などを
営巣地のすぐ近くでされると、大変危険である。
7月末から8月頭に、地元新聞二社が二週続けて二回催す花火大会の間、
今年はサギに付き添っていようと、家の用事を大急ぎで片付け、
軽く食べてから、両日とも夕方コロニーに出かけた。

開始までまだ1時間半もあるというのに、川原は人でごったがえしている。
コロニーに行くまでずい分時間がかかった。
この周囲は川の蛇行で花火がよく見えない場所なので、人は少ない。
いつものように、サギやそのヒナたちの様子のチェックとメモ。
それから、営巣地と遊歩道が近く、常に要注意の場所へ。
去年も高校生が爆竹でサギを脅していた危険地帯である。

 

 









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金沢市在住の美術家
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