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Posted by - 2024.04.20,Sat
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Posted by Ru Na - 2015.04.01,Wed
雪の科学館を出て、しばらく湖畔の小さな公園を歩く。
湖の向うに噴水が上がった。
冬季この潟の周囲に集まるコハクチョウをイメージしているという。

  

湖上のヒドリガモにカンムリカイツブリやヨシガモが混じっている。

  

公園の水際はコンクリートの護岸がしてあるが、その外側
多くの木が湖面に張り出すように枝を伸ばし、水鳥たちの隠れ場所に
なっている。

 

折れ曲がった枝の造形が面白い。と眺めていると、
曲がって水面に着いた部分から新たな根がいっぱい出ていた。

  

ヤナギの仲間だろうか。嬉しくなるような繁殖力。
公園内の木とこの水際の木の間を、エナガたちが行き来していた。
コゲラが1羽、忙しそうに松の幹をつついていた。

 

こちらはハンノキ?

  

水面を屋形船が滑っていくのが見える。
乗ってみたいがもう夕方。そろそろ運行時間も終わりかもしれない。

  

片山津温泉街の方に行ってみた。
近くを通った事は何度もあるが、街に入るのは初めて。
遠くから見るより、実際はもっと落ち着いたたたずまいだった。
谷口吉生によるガラス張りのモダンな総湯も、周りの風景と調和している。

  

浮御堂の桟橋に行くと、ちょうど屋形船が着いたところで、
船頭さんが特別にもう一度船を出してあげると言うので、
早速乗り込んだ。

  

湖を廻る間に日が落ちてゆく。

  

 

風のない湖上を、白山や温泉街など見ながら一周した。
その後、温泉街に気になる建物があったので見に行く。

 

各温泉旅館に温泉を配湯する配湯所だった。

  

その側の公園の池のほとりに、木造の細長い建物がある。

  

中をのぞくと、誰でも利用できる足湯場だった。
誰もいないので、そっと片足だけ浸けてみた。熱い。
 
 

そのうちタオルを持った親子連れがやって来た足湯を後に、
暗くなった潟の周りをぐるっと廻って帰路についた。




 



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