忍者ブログ
見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと。
[244] [243] [242] [241] [240] [239] [238] [237] [236] [235] [234
Posted by - 2024.05.02,Thu
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by Ru Na - 2012.11.11,Sun
ここのところ忙しくて、なかなか行けなかった定例探鳥会に、久しぶりに参加した。
朝からどんよりした空模様。午後から崩れるという天気を気にしながら、
雨具を持って自転車で出発。

しばらく見なかった川原はすっかりススキの白い穂に覆われて、晩秋の野の色彩。

resize6841.jpg

いつの間にかカワアイサが戻って来ていた。いよいよ冬鳥の季節到来である。

resize6840.jpg

resize6849.jpg
家を出たのが遅かった上に、
あちらこちらで立ち止まる
ものだから、例によって遅刻。
市民マラソンの交通規制に
引っ掛かったという後続組も
次々やって来て、
繊細な彩りの秋の森を
鳥の姿を探しながら歩く。

ウグイスの地鳴きが
方々でする。
色んなパターンのシロハラの
声も教えてもらった。


resize6848.jpg

 ヒヨドリたちは可愛い声で
 何か真剣なおしゃべりをしている。
 アオジやコゲラの声。
 まだ葉が結構茂っているので、
 鳥たちが木立の間を飛ぶ時に
 チラリと姿が見えるだけ。

 

 春先までその実を残す
 コマユミの赤が、森に映える。




resize6851.jpg

川岸に出ると、冬の常連の水鳥たちが揃いつつあった。
ホシハジロの群。

resize6859.jpg

resize6846.jpg
もちろんキンクロハジロも。
いつものように、水面に
仰向けになって羽繕い。

ヒドリガモ、マガモ、
コガモも戻っていた。
オオバンもヒョコヒョコ
冬鳥に混じっていた。

再び森に入り、
小川に架かる橋の上で
皆に追いついた。
熱心に皆が見ていたのは
谷底の倒木の陰にいた
ルリビタキの♀。


resize6852.jpg

resize6853.jpg

これから荒れもようになる
というのに、今日の浜辺は静か。
ウミウやイソヒヨドリを見た人が
いたが、私は見つけられなかった。






去年も同じ所にあった黒い実。


resize6854.jpg

鳥合わせの後、隣の市に珍しい鳥が来ているというので、車組の人たちはそちらに向かう。
私はまた川辺に戻って、盛んに地鳴きするウグイスの姿を探していたら、雨が降り出した。
カッパを着て急いで帰路についた。

resize6862.jpg
 行き帰りに見た
 ダイサギとコサギたち。
 チュウサギはもう
 いなくなった。












朝、水に潜るところを見てカンムリカイツブリと間違えたカワウ。
川面で泳ぐ姿は、遠目ではカンムリカイツブリとよく似ているのに気が付いた。

resize6861.jpg









PR
ブログ内検索
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
Ru Na
性別:
女性
職業:
金沢市在住の美術家
訪問者
最新TB
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]