忍者ブログ
見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと。
[518] [517] [516] [515] [514] [513] [512] [511] [510] [509] [508
Posted by - 2024.04.20,Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by Ru Na - 2016.08.10,Wed
今夏2回目の花火大会が催されたこの週末、高温続きで
この日も日中は34℃位。夕方出かける頃もまだ32℃台だった。
7月初め頃からずっと腰痛が治らず、痛み止め薬は飲みっぱなし。
なんせ椎間板ヘルニアというやっかいな持病は、いつ何時
ぎっくり腰状態になるか分からない爆弾を抱えているようなもの。
しかし、暑いの痛いのなどと言っている場合ではない。

ぎらぎら照りつける陽に、サギの中には喉を震わせ口を開けて、
極力体温を放出しようとしている姿も見受けられる。
暑さでくったりと巣に伏せているヒナがいるかと思えば、
元気いっぱい餌をねだったり羽ばたき練習をしているヒナもいる。
陽が傾いても依然暑い。
2回目ともなると、明るいうちの花火試し打ちの音にも
サギたちは案外落ち着いた様子。

成長した美しいチュウサギのヒナ。

 

嘴の黒色が抜けてオレンジ色がかってきたアマサギのヒナ。

 

打ち上げ音がしてもすぐには反応せず、少し間をおいて
水辺から整然と飛び立って木立に向かうサギたち。

 

木立の上では、少し飛べるようになったヒナたちが
飛行訓練をしていた。

 

日没時間がもう6時台になり、7時半花火大会の開始。
近郊で別の大きな花火大会をやっているせいか、先週と違って
堤防下の遊歩道まで降りてくる観客はいなかった。
しかし何時どんなグループがやって来るか分からない。
サギたちに付き添いながら、常に川原全体の様子に目を配る。

 

花火がどんどん打ち上げられても、ヒナたちは落ち着いている。
色が変わっていくこの閃光を、どのように捉えているのだろうか。

こんな形の花火もあった。

  

星が砕けるような感じのものや、

  

柳の枝のように降って来る光の筋。

 

最後の連打が終了して、堤防の上を帰る人もほぼ途絶え、
静かに闇に沈むコロニーの周囲をもう一度巡回してから、
まだ30℃近くありそうな蒸し暑さの中を家路に着いた。
翌日、サギたちに問題がなかったかを確認。
夏の懸念の一つが無事過ぎて良かったと、ひとまず安堵。










PR
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
Ru Na
性別:
女性
職業:
金沢市在住の美術家
訪問者
最新TB
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]