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Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by Ru Na - 2013.01.20,Sun
19日は中流域鳥調査の日。
膝の傷はまだふさがってはいないが、ゆっくりなら段差がない所はとりあえず歩ける。
予報では天気は雨か雪だったが、最初と途中に少し降っただけで、
気持ちの良い鳥見日よりになった。

resize7574.jpg
土曜日なので河川工事は行われている。
方々で土を掘り返しているので、
川面にカモたちの姿はあまりない。



シノリガモとスズガモがいるかと
期待していたのに会えなかった。







工事区間を過ぎて、冬枯れの草や木が生い茂る所に入ると、
群で行き来している小鳥の数が増えてゆく。
シジュウカラがやたら多い。山に雪が積もったのでここまで降りてきたらしい。
シメの群や、いつもは単独行動のシロハラも珍しく5羽一緒にいた。
枝に着いた虫の卵をつついているコゲラ。

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ミヤマホオジロも2羽、せわしなく移動しながら雪の上で何かを食べていた。
こんなに間近で綺麗な黄色い頭を見られるなんて、とてもラッキー。

resize7587.jpg

しばらく行くと、電柱の上にノスリがとまっていた。
先月木の間に隠れていた同じ子かもしれない。

resize7580.jpg

アトリやカワラヒワの群にも出会った。
枯れ草の茎の中には、虫など彼らのご馳走がいっぱい入っているのかもしれない。

resize7590.jpg

鳥調査では片道かなりの距離を歩くが、何とかいつも通り歩けた。
そしていつものようにティータイムの休憩をしてから帰路へ。
またシジュウカラが、と思ったらヤマガラだった。

resize7592.jpg

散歩する近所の人で、工事のため自然の景観が荒らされ生き物が減って悲しい
と言う人と、水害の心配が無くなるからこの工事がとても有難いと言う人に
相次いで出会った。
本当に水害対策なら、川底を掘るのではなく川原を広い芝生にして、
土手の上ではなく水際に、自然に生えていた木を引き抜いて
その代わりに桜を植えるなんて矛盾した話で、要は土木工事の口実が欲しいだけ
としか思えないのだけれど。

工事現場に敷かれた鉄板の上を、シメが1羽歩き回っていた。

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