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Posted by - 2024.04.25,Thu
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Posted by Ru Na - 2017.04.08,Sat
中流域の鳥調査は、野鳥の会支部の活動としては、3月で終了した。
終了、といっても、単に支部会報に案内が載らなくなるだけで、
調査メンバーはみな同じ、月に1度行う方法もそのまま存続である。
ただ、今まで第3土曜日の午前に行っていたのを、第1日曜の午前に
実施に変わった。
ので、3月18日の後は4月2日、と、今回ばかりは日程の間隔が詰まった。

両日とも快晴。 まず3月18日。

      

久しぶりに会ったカワガラス。

      

すっかり春めいて、近頃あまりまとまった群をなしていないカワアイサが
かなり上流で、冬の大ダイサギと共にいた。
川原に人が増えて落ち着かなくなる季節、いい場所を見つけたものだ。

   

4月2日。私は用事で前半だけ参加。

        

この橋(雪見橋)から下流をのぞむ。
ここがかって草木が茂って緑豊かな自然郷だったなんて、
工事後のこの風景しか知らない者には想像できないだろう。

     

河岸沿いの緑地公園も大分木が少なくなったが、
鳥はまだぽつぽついる。

     

カルガモのカップルは曲水の外れで求愛していたが、
そのうち食事を始めた。色気より食い気? 下が♂。

  

もうじきいなくなるジョウビタキ♀。

  

冬の間あまり姿を見せなかったキジが、活動を始めている。

  

月に1度、同じコースを歩いて、区間ごとに鳥の数と種類を記録。
そのデーターの蓄積は、大規模な河川工事後の鳥の生息状況の変化を
記している。
調査メンバーはみなこの川が好きで、川の自然が失われていく事を憂い、
日常的に川の方々を観察し続け、各自が独自にデーターを採ったりしている。
その一環としてのこの調査を地道に行ってきた。
これこそ野鳥の会の活動らしい活動ではないだろうか?






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