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Posted by - 2024.04.20,Sat
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Posted by Ru Na - 2017.03.19,Sun
三寒四温とは良く言ったもの。(・・と毎年書いているような気がするが。)
暖かなうす晴れの日が数日続くかと思うと、薄っすら雪が積もる朝。
横殴りの雨風。北陸とは思えないような青空の日もある。

何かと用事が多くて相変わらず気ぜわしいのだが、一日一度は近くの川原の
ダイサギと過ごす時間を作る毎日。
気が付くと桜の蕾もほんの少し赤味がかっている。

先週日曜日、河口の森での定例探鳥会はすっきりと晴れ上がった。

   

探鳥会では、久しぶりに会うミヤマホオジロが小川で水浴びする様子が
しっかり見られた。
海岸に出ると、沖合いにアビかオオハムか識別できなかったが、
波間に浮き沈みする海鳥の白い頭部がよく見え、大満足。

探鳥会後、サギ研の仲間とアオサギの巣を見に行く途中の林道。
道の脇からポロリと飛び出したのは、やはりミヤマホオジロ。

 

冠羽の黄色が魅力的なこの小さな子は、どこかに移動中に、
この森に渡って来たばかりなのか、熱心に道の上で採餌。
よっぽどお腹が空いているらしい、ひたすら食べ続けていた。

我々は先に進みたいが、ミヤマホオジロの食事が終わるまで
そこで足を止めて待ち続けるしかない。
林の後方から来た人たちにも声をかけ、立ち止まってもらう。
ミヤマホオジロ、ギャラリーにお構いなしに食べ続ける。
その間、たいていのバードウォッチャーが会えたら喜ぶこの小鳥を
間近でゆっくり、じっくり観察できたのだから、贅沢といえば贅沢。

 
20分くらいそうしていたかもしれない。
林道を通る森の管理用車両におどろいて、この空腹の小さな子は飛び去った。

川に出て橋を渡る。
この時間帯、アオサギの巣にアオサギの姿はなかったが、
川の浅瀬でヨシガモたちが、緑色の頭を陽に輝かせていたし、
水際の藪に飛び込むハチジョウツグミにも会えた。

  

 


  

美しいモズのお嬢さん。

  







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