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Posted by - 2024.04.26,Fri
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Posted by Ru Na - 2017.01.19,Thu
しばらく留守にしていて、戻ったら早速、川の仲間に会いに行った。
この冬、雪の日はまだ少ない。ようやくの白い景色。
雪で道が埋もれていて歩きづらいが、ひと気も少なく清浄な静けさがある。

 

             

路地から川原に出る前、ぽんぽこに丸くなった鳥が飛んで来たので、
一体誰? と、民家の壁に止まったのを見ると、イソヒヨ子さんだった。

 

赤い南天の実をくわえたまま、まるで置物のようにじっとしている。
あまりの寒さに身体が動かないといった態。
しばらく後、おもむろに実を呑み込んだ彼女は、再び不動の姿勢を続けていた。

5羽がいつの間にか8羽に増えていたホオジロガモ。

  

  

キンクロハジロやホシハジロ。皆元気そう。
首に漁網が引っ掛かったホシハジロも、網を引掛けたまま健在。

  

アイサたちにも御挨拶。雪がちらついて寒いのでじっとしていた。

  

おめかしに余念がないカワアイサ嬢。

  

河岸に人があまりいないと、カワセミも安心して出てきて餌取り。

  

珍しくカワウの子供が1羽だけ。今夜はこの小島で眠るつもりらしい。

  

川の仲間で何といっても、久しぶりに会えて嬉しいサギたち。
コサギ、アオサギ、そして戻って3日目にようやく会えたダイサギ。
話しかけながら写真を撮っていると、すぐ近くまで飛んで来て
ポーズを取ってくれたり、ダイも何だか嬉しそう。
ダイサギはよく連いて来たり、先導(私の進行方向に先に少し飛んで
私が追いつくのをそこで待つ、を繰り返す。)してくれたりするが、
この時も、私と一緒に移動しながらずっと側に居てくれた。

  

暗くなり身体も冷え切って、もう帰宅しなければならない時刻。
ダイサギと離れ難くて、このまま一緒に連れ立って家に帰りたいくらいだったが、
ダイサギは川辺の子、私は川辺では眠れない。
また明日、と約束して別れた。








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金沢市在住の美術家
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