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Posted by - 2024.04.19,Fri
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Posted by Ru Na - 2011.06.21,Tue
緑の木立と咲き乱れる野花に縁どられた
小道をresize2818.jpg、上流に向かってゆっくり歩き続ける。


オオヨシキリの声。
しばし留まって姿を探すが、
見つからない。
叢でキジも鳴いている。






5e823aea.jpeg


 ヤマボウシの花が
 まるで雪のよう。



 木の上のコムクドリを
 フィールドスコープで
 アップで見せてもらった。
 なるほど、ムクドリを
 白くしたような鳥である。
 当のムクドリも、群れで
 草地をつついていた。






聞きなれた声がすると思ったら、おなじみのヒヨドリ。


resize2833.jpg

探鳥会では、「なーんだ、ヒヨか。」とか、「あんなもの (注目すべき) 鳥じゃねえ。」 
など、さんざんな事を言われているヒヨドリだけれど、
私には可愛くて面白くて、興味が尽きない鳥である。
この子が飛び立った後に、「ピーヒョロロ〜」や、「ツーピー、ツーピー」 と聞こえたので、
みな、トビやシジュウカラか、と辺りを見回したけれど、ちょっと何かが違う。
どう聞いても、ヒヨの声音である。
どうもこのヒヨドリは、格別上手に、他の鳥の鳴き真似ができるようだった。

河川工事をしている区間は、鳥がいそうもない。草木が全く無くなっているのだから。
暑い中、かなり歩いて、イワツバメの営巣地へ。

resize2834.jpg

鮎釣りをしている人たちの近くの地面にイワツバメが集まっていた。
釣りの餌でも落ちていたのかしら。

resize2819.jpg
川を渡る高架の裏に、
イワツバメの巣が沢山。
親鳥が飛び交っては
餌を雛に運んでいる。
50羽以上いるようだ。
あまりにも暑いので、
そこで一旦解散。
希望者だけ
さらに進んで、かって
眼鏡橋があった
所まで行く。

途中、良い声で囀る
ホオジロに会った。




resize2835.jpg

resize2823.jpg

 これは何の木?
 赤い細かい実が
 まるで宝石のよう。













昔、河原の細い砂利道を自転車で苦労しながら通って、よく遊びに来た眼鏡橋の辺りは、
すっかり様変りしていた。


resize2822.jpg

誰でも簡単に車で来ることができる、開けた場所になってしまった。
川の中ほどで壊れかけていた眼鏡橋はもう無く、上に普通の橋が架かっている。

resize2821.jpg
小石が流れで回転し、
砂岩に穴を穿っている、
“殴穴”は、方々にあるが、
一番見事だった
眼鏡橋のたもとの穴は、
跡形もなかった。
















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