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Posted by Ru Na - 2014.09.23,Tue
この頃ずっと晴天続きで、夜昼の寒暖差が大きい。
20日の午前、中流域鳥調査はやはり青空の下。
出かけた時刻はまだ涼しかったものの、次第に暑くなった。
チーフをはじめ、主要メンバーが3人も来られなかった今回の
調査に、新たなメンバーが加わった。
暑さのせいか鳥は少ない。植物や昆虫なども丹念に見ながら
ゆっくり歩いた。

まぶしい日差しの川では、ダイサギやコサギが餌取り。
その白さが目にしみる。サギは本当に美しい。

 

 

ギボウシの実が赤くなっている。

  

ツリフネソウの花の色が鮮やかで、秋を感じさせた。

 

モズが方々で高鳴きしているが、姿がなかなか見えない。
ようやく対岸の梢に1羽発見。

 

彼岸花の赤が叢に急に現れ、ススキは穂を解きかけている。

 

 

崖の木の高みにとまるアオサギ。この前も同じ場所にいた。
お気に入りの場所らしい。そこから何が見えるのだろう。

 

カラムシの葉に、フクラスズメの幼虫。派手でポップな装い。

 

トケイソウの花には、蜂がもぐり込んでいた。

  

鳥が少ない、と思っていたら、最終地点でカワラヒワの
水浴びシーンがたっぷり見られた。メジロやシジュウカラ、
キセキレイやヒヨドリも加わって、にぎやかな入浴タイムだった。

 

行きに見かけたハシボソガラスの子に、帰りも出会った。
前々回に出会った、風切羽の一部が白いアルビノである。

 

この辺りでは結構人気者らしく、皆に可愛がられているせいか
あどけない顔で平気で側に寄ってくる。
よくパンなど貰っているらしいので、
試しに携帯食のグラノーラ・ビスケットを砕いてあげたら、
嬉しそうに、一度に上手に3つくわえ、別の場所に持って行き、
枯葉を被せて隠した。
そういう貯蔵場所を3箇所作った後、すぐさま順に
枯葉の下のビスケットを取り出して食べていた。

 

 

親に教えられたのか、本能なのか、まだこんなに幼いのに
食べ物の貯蔵の仕方を、ちゃんと学んで復習しているようだった。

 






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金沢市在住の美術家
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