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Posted by Ru Na - 2014.09.01,Mon
サギたちに悪意のある行為をする人対策に、コロニーに看板を立てたいと、
県の維持管理課に問い合わせたら、
個人では難しいが、野鳥の会など公的な団体ならOK,
野鳥の会と連携している県の機関(自然環境課)と連名ならなお良い、
とのことだった。
1週間後の会の幹事会で取り上げてもらい、看板を立てることになった。
代表が自然環境課に話しに行って、その後連絡がなかなかないので、
直接自然環境課に電話して、いきさつを詳しく話した。

その間、他所のサギコロニーについても情報交換している会員のSさんと、
どんな看板がいいか、看板例の写真を撮ったり、
予算があまりない会なので、安く効率よく制作する方法やデザイン案を練った。

                    

    
 
                    

ようやく関係者が現地に集まって具体的な話をすることになったのは、
7月22日の昼近く、暑い日だった。
本題に入ろうという時、中年すぎの女性が現れて何の集まりかと聞き、
サギたちや去年の工事をまぬがれた木立について
苦情をまくし立て始めた。一言も口を挟めないような勢いで。

去年の工事のいきさつに関わってきた者は、このような苦情
(というより、言いがかり)があることを聞いてきたが、
維持管理課や自然環境課の人は始めて聞く話だと、顔を見合わせ、
もしこの話が近隣住民の意見を代表しているのなら大変。
すぐ近くに住むというその女性の神経を逆撫でしては、
サギコロニー全体に新たな危機を呼び込むかもしれないと、
看板設置は見送った方がいいということになった。

その後、去年から顔見知りになった、サギや川の自然を大切に見守っている
コロニーの近所の奥さん(この地区の古くからの住民)と話していたら、
クレームを付けにきた女性は、町内の何事にも文句を言い、
平気で川を汚す“困ったクレーマー”ということが判明。
サギを快く思わないのが近隣住民の総意ではないことが分かり
少しホッとしたが、その女性には、看板は立てないと言ってしまった以上、
サギの安全のためには、別の手段を講じなければならなくなった。

まだ小さなヒナがいる巣が沢山ある。

 

こまめに左岸に行って、パトロールを強化。
毎年サギが集まるのが楽しみという散歩の人達に、
こんな行為を見たら注意してくださいと、声をかけまくった。



 
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Ru Na
性別:
女性
職業:
金沢市在住の美術家
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