見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと。
Posted by Ru Na - 2014.01.15,Wed
翌9月7日、前日より早目に家を出て、夜明け前の暗い道を急ぐ。
日の出10分前にサギコロニーに着いた。
空は曇り辺りはいつまでも暗い中、日の出時刻きっかりに
コロニー上流のサギたちから飛び立ち始めた。
まだ暗い川の上に、もう一筋の白い流れができたように壮観。
群はコロニーの上を旋回し、次第に高度を上げていく。
その群の一部はやはり中州に降り、ほどなくして中州や下流寄りの
木に止まっていたサギも、順次群で飛び立って、旋回の後南の空へ。
朝6時前にはコロニーはすっかり落ち着いて、残った幼いサギたちは
思い思いに羽ばたき練習をしたり、木立から木立に飛んでみたり、
水辺で餌取りの真似事をしている。
その間にも、2,3羽づつ上空に舞い上がたサギが、遅ればせながら南に飛んでいった。
4羽のホシゴイも空高く飛んで、ビルの陰に見えなくなった。
水辺のサギたち。熱心に水面をつついて、嘴で捕えるのはやはり泥や草の根など。
この日も朝の散歩の人、これから早朝のフィットネスクラブに行くという人などが、
次々と話しかけてきて、なかなか話がとぎれなかった。
9月9日、さらに早く家を出る。
天気は快晴。夜明けまでにまだ間があるのに、藍色の暗い空がつんと澄んで、
街灯の明かりが淡く見えるほど、川原は白々とほの明るい。
サギコロニーに着いた頃は、木々の輪郭がはっきり見えるほどなのに、
サギたちは日の出時刻が来るまで、木立に行儀良くとまっている。
左岸・上流寄りの様子。
日の出が近づくと、密集した白い点のような群の1~2羽が、
ふっと飛び立って周囲をゆっくり旋回したり、全身をぶるぶるさせて
飛ぶ準備体操をしているサギの動きが増えてくる。
この日は、ザーッという音が聞こえそうな大群での一斉飛び立ちはなく、
中くらいの群が順々に飛び立ち、やはり15分くらいで、
出かけるものは皆南の方角に飛び去って行った。
中州の飛び立ち前と飛び立ち後。
コロニーに残るサギの数は、だいぶ少なくなった。
水辺で餌取りの練習や、樹上で羽ばたき練習に余念がない様子。
9月に入ったとはいえ、まだまだ真夏の日が続いている。
日が昇ると強い日差しがとても眩しい。今日も暑くなりそう。
朝日を受けて叢の葉が霧を吹きかけられた用になる。
この朝露は、葉脈が植物の体内の水分を吐き出したもの。
9月6日に空っぽになっていたゴイサギの巣がある木立を、対岸から見ると、
木の根元の辺りにゴイサギ親子がいた!
親鳥と4羽のヒナたち。しっかり枝につかまって、少し伝い歩きもしていた。
これから十分飛べるようになるまで、少なくとも40日。
工事が始まるまでに、順調に育って欲しいと思いながら、
気温がぐんぐん上昇していく川沿いを通って、家路に着いた。
日の出10分前にサギコロニーに着いた。
空は曇り辺りはいつまでも暗い中、日の出時刻きっかりに
コロニー上流のサギたちから飛び立ち始めた。
まだ暗い川の上に、もう一筋の白い流れができたように壮観。
群はコロニーの上を旋回し、次第に高度を上げていく。
その群の一部はやはり中州に降り、ほどなくして中州や下流寄りの
木に止まっていたサギも、順次群で飛び立って、旋回の後南の空へ。
朝6時前にはコロニーはすっかり落ち着いて、残った幼いサギたちは
思い思いに羽ばたき練習をしたり、木立から木立に飛んでみたり、
水辺で餌取りの真似事をしている。
その間にも、2,3羽づつ上空に舞い上がたサギが、遅ればせながら南に飛んでいった。
4羽のホシゴイも空高く飛んで、ビルの陰に見えなくなった。
水辺のサギたち。熱心に水面をつついて、嘴で捕えるのはやはり泥や草の根など。
この日も朝の散歩の人、これから早朝のフィットネスクラブに行くという人などが、
次々と話しかけてきて、なかなか話がとぎれなかった。
9月9日、さらに早く家を出る。
天気は快晴。夜明けまでにまだ間があるのに、藍色の暗い空がつんと澄んで、
街灯の明かりが淡く見えるほど、川原は白々とほの明るい。
サギコロニーに着いた頃は、木々の輪郭がはっきり見えるほどなのに、
サギたちは日の出時刻が来るまで、木立に行儀良くとまっている。
左岸・上流寄りの様子。
日の出が近づくと、密集した白い点のような群の1~2羽が、
ふっと飛び立って周囲をゆっくり旋回したり、全身をぶるぶるさせて
飛ぶ準備体操をしているサギの動きが増えてくる。
この日は、ザーッという音が聞こえそうな大群での一斉飛び立ちはなく、
中くらいの群が順々に飛び立ち、やはり15分くらいで、
出かけるものは皆南の方角に飛び去って行った。
中州の飛び立ち前と飛び立ち後。
コロニーに残るサギの数は、だいぶ少なくなった。
水辺で餌取りの練習や、樹上で羽ばたき練習に余念がない様子。
9月に入ったとはいえ、まだまだ真夏の日が続いている。
日が昇ると強い日差しがとても眩しい。今日も暑くなりそう。
朝日を受けて叢の葉が霧を吹きかけられた用になる。
この朝露は、葉脈が植物の体内の水分を吐き出したもの。
9月6日に空っぽになっていたゴイサギの巣がある木立を、対岸から見ると、
木の根元の辺りにゴイサギ親子がいた!
親鳥と4羽のヒナたち。しっかり枝につかまって、少し伝い歩きもしていた。
これから十分飛べるようになるまで、少なくとも40日。
工事が始まるまでに、順調に育って欲しいと思いながら、
気温がぐんぐん上昇していく川沿いを通って、家路に着いた。
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女性
職業:
金沢市在住の美術家
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