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Posted by Ru Na - 2013.05.08,Wed
連休後半の5日、村上市の沖35kmに浮かぶ離島、粟島へ。
ここは舳倉島と並んで、渡り鳥の中継地として知られている。
朝10時に岩船港からフェリーに乗り、午後3時半の最終便で戻るという、
新潟市から日帰りの、慌ただしい行程だった。



水際のアオサギ、港内で泳ぐヒドリガモたちに見送られて、
岩船港からこの船に乗る。1時間半の航路である。
舳倉島に行ったことがない私だが、いつもその航路でミズナギドリなどの大群が
見られるらしいので、こちらの航路も群れ飛ぶ水鳥を期待したが・・・。
緑色の海原がしだいに濃紺に変わっても、群はいっこうに見えない。
デッキで強風に煽られながら、目をこらしていると、
ウミネコやオオミズナギドリが時々数羽海面をよぎって行った。



ようやく島影が見えてきて、船が粟島の内浦港に近づいた。

 

港では歓迎の歌と演奏。鳥見客の他に、キャンプや釣りが目的の人も多いようだった。
さっそくイソヒヨドリがお出迎え。



港近くの緑地など、地面を歩くツグミが方々にいた。
島には4時間しか滞在できない。周囲23kmの小さい島といっても
一周は無理。あらかじめ調べた鳥見スポット二箇所に行く予定をたて、
まず、港周辺を巡る。
珍しい鳥がよく出没するという小中学校の校庭へ行ってみたら
芝の上に豆をばら撒いたみたいに沢山の小鳥がいた。



マヒワの群にスズメ、アトリが混じって、熱心に採餌している。





カワラヒワもやって来て仲間に加わり、その周囲をツグミが1羽走り回っていた。



この校庭に、昨日はヤツガシラがいたと後で知った。
また会いそびれ。残念。
















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金沢市在住の美術家
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