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Posted by Ru Na - 2013.03.11,Mon
ここしばらく四月並みの気温が続き、9日は強風と共に、ニュースになるくらいの
黄砂が飛来。大気汚染も基準値を超えた。
そんな中、ウグイスが上手な初囀りを聞かせてくれた。

10日、日曜日は河口の森での定例探鳥会の日。
1月と2月は自転車で出かけられる気象状態だったのに、
膝の怪我のせいでパスしてしまった。
今回こそ是非、と思っていたのに、前日の夜から強風が吹き荒れ、
夜中に気温が21℃に上昇。朝になっても風は止まず空は暗い。
7時過ぎ雨が降り出すと、気温が一気に6℃まで急下降した。
様子見をしていたが風も雨も収まる気配がなく、出かけるのをあきらめた。

午後のなっても降り続く雨がいつのまにか止み、風も弱まって
空気も澄んできた感じがした。
3時頃家を出る。強風の名残に川は水嵩が増し逆巻いている。
カモたちは強い水流を避けて岸辺に寄っていた。



下流に向かうと、前方の岸辺に降り立った2羽の鳥。
ハクセキレイと、それより少し大きめの鳥はカワガラスかと
そろそろ近づいてみたら、イソヒヨドリの♂だった!



寒風の中、飛び回っていたのはツバメたち。今年の初認。
川の脇に田畑が広がる所まで来ると、トビに追われて舞い上がっては降りる
スズメの群が見えた。



河口近く、川幅が広くなりゆったりとした水面に水鳥たちの姿が増えていく。
キンクロハジロとホシハジロたち。



久しぶりね、カンムリカイツブリたち。
1羽は少し色が濃くなって、夏羽になりかかっている。



いつもカワウが沢山集まる木に、頭が白い子が数羽混じっていた。



近くで写真を撮っていた鳥に詳しそうな男性が、あれはウミウだと言う。



こちらが日ごろ見慣れているのカワウの姿。



帰ってから撮影した写真と図鑑を見比べてみたが、頭が白い子は
どうもカワウの夏羽のような気がしてきた。
カワウとウミウの識別も、案外とややこしくてよく分からない。
後ろ向きの姿。



川から離れ、森の中をしばらく歩くと、高い梢でアオサギがもう巣作りを
始めていた。



追記:その後野鳥の会のベテランに写真を見ていただいたら、
   やはりカワウの夏羽だということでした。








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