見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと。
Posted by Ru Na - 2012.07.15,Sun
人目につきやすい場所のカンムリカイツブリの巣が気になって、
3日後の6月11日に様子を見に行った。
カンムリたち、元気にしているだろうか。
鮎漁が解禁になって、行く途中の川のあちらこちらに釣り人がいる。
巣の見える場所に着くと、ここにも釣り人が二人、土手から川原に降りて行った。
巣には誰もいない、と思ったら、カンムリカイツブリが1羽流木の陰に隠れている。
釣り人が側を通るのを警戒しているようだ。
見ると、巣の上に卵が二つ!
釣り人は巣の近くで釣り糸を垂らし始めたが、彼らの関心は魚だけ。
カンムリカイツブリは安心したのか、巣の周囲を行ったり来たり。
私は土手の上からそれを眺めたり撮影したりしていた。
時折散歩やジョキングの人が通りかかると、ビデオカメラは回したままで、
カメラをあらぬ方向に向けて、風景や植物を撮っているふりをする。
野鳥観察は、なるべく鳥に近づかず、彼らが警戒しないように注意し、
圧倒的な数の群で居ない限り、同じ所を長く見つめないというのが鉄則。
特に繁殖中の鳥や希少種は、人間が長く注視していると、
周囲のカラスやトビ、猫などに気づかれやすいので大変危険である。
カンムリカイツブリは、やっと巣の上に座った。
と思ったら、またすぐ水に降りてしまう。
新たに巣材を運び込んだり・・・
ちょっと巣に座ったかと思うと、また水の中で羽繕いして、
だらーっと白いお腹をこちらに見せたり・・・
すっかりくつろいでいるよう。
おいおい、卵を温めなくていいの?
時折、「お父さん遅いなあ。」といった様子で、首を伸ばしたりしていた。
そしてまた、巣材の追加。座り心地に今ひとつ満足できないのだろうか。
そのうち、もう1羽が巣材を運んできた。
お父さんは交代して巣にちょっと座ってから、また出かけて行った。
釣り人たちもいつの間にか遠ざかり、
夕闇が迫る中、カンムリちゃんはようやく巣の上に落ち着いて、
満足気にじっと卵を温めていた。
3日後の6月11日に様子を見に行った。
カンムリたち、元気にしているだろうか。
鮎漁が解禁になって、行く途中の川のあちらこちらに釣り人がいる。
巣の見える場所に着くと、ここにも釣り人が二人、土手から川原に降りて行った。
巣には誰もいない、と思ったら、カンムリカイツブリが1羽流木の陰に隠れている。
釣り人が側を通るのを警戒しているようだ。
見ると、巣の上に卵が二つ!
釣り人は巣の近くで釣り糸を垂らし始めたが、彼らの関心は魚だけ。
カンムリカイツブリは安心したのか、巣の周囲を行ったり来たり。
私は土手の上からそれを眺めたり撮影したりしていた。
時折散歩やジョキングの人が通りかかると、ビデオカメラは回したままで、
カメラをあらぬ方向に向けて、風景や植物を撮っているふりをする。
野鳥観察は、なるべく鳥に近づかず、彼らが警戒しないように注意し、
圧倒的な数の群で居ない限り、同じ所を長く見つめないというのが鉄則。
特に繁殖中の鳥や希少種は、人間が長く注視していると、
周囲のカラスやトビ、猫などに気づかれやすいので大変危険である。
カンムリカイツブリは、やっと巣の上に座った。
と思ったら、またすぐ水に降りてしまう。
新たに巣材を運び込んだり・・・
ちょっと巣に座ったかと思うと、また水の中で羽繕いして、
だらーっと白いお腹をこちらに見せたり・・・
すっかりくつろいでいるよう。
おいおい、卵を温めなくていいの?
時折、「お父さん遅いなあ。」といった様子で、首を伸ばしたりしていた。
そしてまた、巣材の追加。座り心地に今ひとつ満足できないのだろうか。
そのうち、もう1羽が巣材を運んできた。
お父さんは交代して巣にちょっと座ってから、また出かけて行った。
釣り人たちもいつの間にか遠ざかり、
夕闇が迫る中、カンムリちゃんはようやく巣の上に落ち着いて、
満足気にじっと卵を温めていた。
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性別:
女性
職業:
金沢市在住の美術家
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