見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと。
Posted by Ru Na - 2012.05.05,Sat
越後七浦の海岸を出て、角田山麓の海沿いの道を弥彦山方向に進み、
弥彦山の周囲を回るように内陸の道に入る。
直江兼続の実弟、大国実頼がその城主だった天神山城址や彌彦神社の前を通り、
おなじみ、ラムサール条約の湿地・佐潟を目指した。
途中立ち寄ったコンビニの店内では、さすが新潟、野鳥の写真展をやっていて、
トキの写真も展示されていた。
佐潟の周囲の桜並木には、まだ少し花が残っていた。満開の時はさぞきれいだっただろう。
冬の水鳥たちはほとんど旅立った後のようである。
コガモが数羽。
留鳥のオオバンは、広々と静かになった湖面をのんびり滑る。
佐潟の野鳥観察舎はとても充実していて、佐潟で見られる鳥や植物のきれいなカードや
ポスターになるカレンダーの無料配布もあって、この一帯の自然の情報が満載。
湖に住む魚たちが泳ぐ水槽も見ることができる。
観察舎から左手の湖畔の小道を行くと、ちょっとした芝の広場があって、
家族連れがお弁当を食べていたりする。
さらに進むと、半分水に浸かった平底舟が置かれている。
何故かいつも心惹かれる場所。
湿原の上を渡る木の遊歩道。ウシガエルの声が賑やか。
なつかしい声もきこえる。あのオオヨシキリの「ギョギョシ」という囀りを、
今年初めて聞いた。可愛い小さな夏鳥はどこにいるのだろうか。
木の上に
カラスの巣があった。
抱卵しているのか、
じっと動かない
親鳥の尾が見えた。
緑の葉に濃い赤の花を咲かせている
蔓性の植物。
木から木へと
飛び回りながら
鳴いていた
ヒヨドリ。
エナガが潅木の細い枝の間を忙しげに動き回っていたので、撮影を試みて
やっと姿を捉えたと思ったら、写っていたのは一緒にいたらしいシジュウカラだった。
白い桜が風に揺れていた。これは何という種類だろう。
その近くのヨシ原で、ついにオオヨシキリの姿を見つけた。
口を開けると中が真っ赤だけれど、ウグイスに似た可愛い顔。
それもそのはず、オオヨシキリはウグイス科の鳥。
木製の二階建ての野鳥観察小屋の周囲のヨシ田の水路には、散った桜の花びらが
沢山浮いて、とてもきれい。
オオヨシキリの声が方々聞こえるが、まだ渡ってきて間もないせいか
ヨシに潜り込んでいて、あまり上の方まで登って来ていない。
やっと姿を見つけた2羽目のオオヨシキリ。
もうじき佐潟はオオヨシキリの声で埋めつくされるだろう。
引き返す道の途中、湖に隣接した畑の上方の梢にいた鳥。
どう見てもツグミのようだが、
近くにいたヒヨドリに比べて、ひと回り大きく見えた。
こんな大きいツグミがいるのだろうか。
散り敷く桜の花びらと、菜の花畑の黄色が、素敵な風景を作り出していた。
弥彦山の周囲を回るように内陸の道に入る。
直江兼続の実弟、大国実頼がその城主だった天神山城址や彌彦神社の前を通り、
おなじみ、ラムサール条約の湿地・佐潟を目指した。
途中立ち寄ったコンビニの店内では、さすが新潟、野鳥の写真展をやっていて、
トキの写真も展示されていた。
佐潟の周囲の桜並木には、まだ少し花が残っていた。満開の時はさぞきれいだっただろう。
冬の水鳥たちはほとんど旅立った後のようである。
コガモが数羽。
留鳥のオオバンは、広々と静かになった湖面をのんびり滑る。
佐潟の野鳥観察舎はとても充実していて、佐潟で見られる鳥や植物のきれいなカードや
ポスターになるカレンダーの無料配布もあって、この一帯の自然の情報が満載。
湖に住む魚たちが泳ぐ水槽も見ることができる。
観察舎から左手の湖畔の小道を行くと、ちょっとした芝の広場があって、
家族連れがお弁当を食べていたりする。
さらに進むと、半分水に浸かった平底舟が置かれている。
何故かいつも心惹かれる場所。
湿原の上を渡る木の遊歩道。ウシガエルの声が賑やか。
なつかしい声もきこえる。あのオオヨシキリの「ギョギョシ」という囀りを、
今年初めて聞いた。可愛い小さな夏鳥はどこにいるのだろうか。
木の上に
カラスの巣があった。
抱卵しているのか、
じっと動かない
親鳥の尾が見えた。
緑の葉に濃い赤の花を咲かせている
蔓性の植物。
木から木へと
飛び回りながら
鳴いていた
ヒヨドリ。
エナガが潅木の細い枝の間を忙しげに動き回っていたので、撮影を試みて
やっと姿を捉えたと思ったら、写っていたのは一緒にいたらしいシジュウカラだった。
白い桜が風に揺れていた。これは何という種類だろう。
その近くのヨシ原で、ついにオオヨシキリの姿を見つけた。
口を開けると中が真っ赤だけれど、ウグイスに似た可愛い顔。
それもそのはず、オオヨシキリはウグイス科の鳥。
木製の二階建ての野鳥観察小屋の周囲のヨシ田の水路には、散った桜の花びらが
沢山浮いて、とてもきれい。
オオヨシキリの声が方々聞こえるが、まだ渡ってきて間もないせいか
ヨシに潜り込んでいて、あまり上の方まで登って来ていない。
やっと姿を見つけた2羽目のオオヨシキリ。
もうじき佐潟はオオヨシキリの声で埋めつくされるだろう。
引き返す道の途中、湖に隣接した畑の上方の梢にいた鳥。
どう見てもツグミのようだが、
近くにいたヒヨドリに比べて、ひと回り大きく見えた。
こんな大きいツグミがいるのだろうか。
散り敷く桜の花びらと、菜の花畑の黄色が、素敵な風景を作り出していた。
PR
ブログ内検索
カレンダー
プロフィール
HN:
Ru Na
性別:
女性
職業:
金沢市在住の美術家
カテゴリー
最新記事
(11/13)
(07/23)
(08/30)
(09/01)
(03/20)
(12/10)
(07/25)
(02/28)
(11/08)
(07/25)
(04/17)
(12/31)
(11/30)
(10/31)
(09/30)
(08/31)
(07/31)
(06/30)
(05/31)
(04/18)
(03/31)
(02/26)
(02/22)
(01/30)
(12/17)
アーカイブ
訪問者
最新TB
リンク
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"