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Posted by Ru Na - 2012.04.16,Mon
平日はとても忙しい大工さんが、ハクビシンが出入りしていた家の外壁の、
穴を塞ぐ工事の下見に朝から訪れ、とりあえず応急処置をして下さった。
お花見日和の日曜日。
せっかくの休日を、半日費やしていただいて申し訳なかった。

金魚たちと私の昼食後、夕方の用事まで時間があるので、河川敷の桜を見に行った。
メジロたちはしばらく前から庭に来なくなっていたし、ヒヨドリたちも桜が咲き始めてから
とても忙しそうで、大声で鳴きながら庭に来ては、ちょっとだけリンゴをつついて
またすぐどこかに行ってしまう。
ヒヨたちは、桜の蜜を吸いに川原を飛び回っているのかもしれない。

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 日差しは
 わりと強いが、
 空気はひんやりして
 心地がいい。











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もこもこになった
花の木。
お昼前後の
お花見グループの
人出が引いた後。
静かに散策する人、
スケッチしている人と
時々行き合うくらいで
のんびりできた。








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誰かが上げて
枝に引っかかった
ままの凧が、
微風に揺れている。






老木も見事な花を
咲かせていた。



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花曇の柔らかな日差しが、綿の玉を連ねたような花の枝に微妙な明暗を作る。

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キンクロハジロのつがいがまだいた。

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風もないのに何故か2羽とも頭の後ろの羽毛が逆立っていた。

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あちらこちらの桜を
群で飛び渡っている
スズメたち。
人が近づくと
サッと近くの民家の
屋根に避難する。

ヒヨドリもつがいで
方々飛んでいるが、
あまり花の上に
長居していないよう。
どこに
うちのヒヨたちが
いるのか判らない。




スズメたちはさかんに桜花をつついて、くわえて下に落としている。
不器用で、花をちぎらないと蜜が吸えないようだ。

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花はくるくる回りながら下に落ちていく。
だから、地面に落ちている柄が付いたままの桜は、みんなスズメの仕業。
こんなに沢山つついて落としても、満開の桜の花が減っているようには見えない。

ご馳走さまと、近くの電線の上で嘴をぬぐう。

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女性
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金沢市在住の美術家
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