見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと。
Posted by Ru Na - 2012.01.10,Tue
年末久しぶりに体重計に乗ったら、体重がガタッと減っていた。
歯の本格的な治療をはじめてから、なんだか少し痩せたような気がしていた。
春頃から主に流動食で過ごしてきたので、普通なら自然のダイエットと喜ぶところだけれど、
秋の始めはまだふっくらしていたので、体重の急減はちょったしたショック。
それに私は別にダイエットなどしたくない。
康を害するくらいの肥満は困るけれど、
金魚でもめだかでも人でも鳥でも、活動するには少しふっくら気味の方が一番よろしい。
食事もなんだけれど、骨や筋肉が減ったせいかもしれない。
心して歩くようにしようと、先日から自転車に乗れそうな天候の日でも、
時間が許すかぎり徒歩で出かけている。
昔は早足大股で長時間歩き回るのは、てんで平気だったが、
椎間板ヘルニアになってから、そのような歩き方をすると、途中で身体がフリーズしてしまう。
ゆっくり時々立ち止まりながらなら何とか距離を稼げる。
つまり、鳥を見ながら歩くのが理想的なわけである。
この3連休のなか日、8日は良い天気になって、
近所の河原から上流のショッピングセンターに向かって、つれあいと鳥見をしながら
2時間かけてゆっくり歩いた。
川岸の草むらに
パラパラと飛んで来たのは
白黒の小鳥、
エナガたちだった。
4羽が枯れ草の間を
しばらく行ったり来たり。
そのうち下流の方へ
飛び去った。
いつももっと上流の方にいるエナガをこんな所で見るなんて。
上流は河川工事でひどい荒れようなので、仕方なく他の場所を探しているのかしら。
同じ草むらで、
先日はアオジ、
その次通った時には
ホオジロとウグイスを
見かけた。
トビが川岸の民家の
アンテナの上で、
気持ちよさそうに
陽を浴びていた。
カワガラスが
飛んだり潜ったり
の挙句、ちょんと
橋桁にとまった。
今日もまだいたオシ君。
彼の存在が近頃すっかり知れ渡って、たいてい周囲に大きな望遠レンズ付きのカメラを
向けている人がいる。それが彼の生活に害を及ぼす原因にならなければいいのだが。
野生の生き物はなるべくそっとしておいてあげたい。
とはいえ、かくいう私もその上品で愛らしい仕草につい見とれてしまって、
小さなビデオカメラでせっせと撮影してしまうのだが。
少し泳いでは石に登り、ちょっと水を飲んでは羽づくろいしたり頭を掻いたり。
オシ君の側にはいつも
2羽のカルガモが
付き添っている。
まるで保護者か
お姫様に付いている
従者のように。
時々彼が何を思ってか
彼らを追い回したり
追っ払ったりしても、
いつの間にかまた
カルガモたちに
見守られている。
仲良く一緒に
羽づくろい。
しばらく行くと、今や貴重になった中洲の縁に、点々とコガモの姿が。
ざっと数えると32羽いた。さらに先に進んでもまだまだいる。
アオサギやカイツブリ、オオバンも混じえ、コガモだけでも60羽以上いるようだ。
上流の工事のため、居場所が狭められて、ここに集まっているのだろうか。
その先にマガモの1群がいた。
体をゆすりながら♂について行っている子は、昨冬撮影して、私の映像作品に出演してもらった
同じ♀かもしれない。
時々♂同士がケンカしたり、草陰で眠っている女の子をそっとのぞいている男の子など、
マガモたちの世界にも色んなドラマがあるようだ。
♀が平ったくなって♂の周囲をぐるぐる泳ぎ回りはじめ、そのうち♂も同じように
平べったく輪を描きだしたので、求愛行動が始まるかな、と見ていたけれど、
すぐやめてしまった。こんなふうに幾度か予行練習をしているのかしら。
さらに上流に行くと、工事でひどく掘りかえされて川の水が見えないくらい。
美しい木立もみな伐採されて、影も形もなかった。
人工的な芝生公演を作る予定らしいが、どうしてこんな非道いことが平気で出来るのだろう。
河岸を離れて緑地公園の中を通ったが、あまり鳥はいないようだった。
ただ一箇所で、ヒヨドリの群れが騒いでいた。
公園の池に冬の陽が映る素敵な光景も、鳥たちの声がしないので
何となく寂しげである。
雪の中に
鮮やかな寒椿。
対岸の家々の上に大きな月がかかり、日は暮れようとしていた。
歯の本格的な治療をはじめてから、なんだか少し痩せたような気がしていた。
春頃から主に流動食で過ごしてきたので、普通なら自然のダイエットと喜ぶところだけれど、
秋の始めはまだふっくらしていたので、体重の急減はちょったしたショック。
それに私は別にダイエットなどしたくない。
康を害するくらいの肥満は困るけれど、
金魚でもめだかでも人でも鳥でも、活動するには少しふっくら気味の方が一番よろしい。
食事もなんだけれど、骨や筋肉が減ったせいかもしれない。
心して歩くようにしようと、先日から自転車に乗れそうな天候の日でも、
時間が許すかぎり徒歩で出かけている。
昔は早足大股で長時間歩き回るのは、てんで平気だったが、
椎間板ヘルニアになってから、そのような歩き方をすると、途中で身体がフリーズしてしまう。
ゆっくり時々立ち止まりながらなら何とか距離を稼げる。
つまり、鳥を見ながら歩くのが理想的なわけである。
この3連休のなか日、8日は良い天気になって、
近所の河原から上流のショッピングセンターに向かって、つれあいと鳥見をしながら
2時間かけてゆっくり歩いた。
川岸の草むらに
パラパラと飛んで来たのは
白黒の小鳥、
エナガたちだった。
4羽が枯れ草の間を
しばらく行ったり来たり。
そのうち下流の方へ
飛び去った。
いつももっと上流の方にいるエナガをこんな所で見るなんて。
上流は河川工事でひどい荒れようなので、仕方なく他の場所を探しているのかしら。
同じ草むらで、
先日はアオジ、
その次通った時には
ホオジロとウグイスを
見かけた。
トビが川岸の民家の
アンテナの上で、
気持ちよさそうに
陽を浴びていた。
カワガラスが
飛んだり潜ったり
の挙句、ちょんと
橋桁にとまった。
今日もまだいたオシ君。
彼の存在が近頃すっかり知れ渡って、たいてい周囲に大きな望遠レンズ付きのカメラを
向けている人がいる。それが彼の生活に害を及ぼす原因にならなければいいのだが。
野生の生き物はなるべくそっとしておいてあげたい。
とはいえ、かくいう私もその上品で愛らしい仕草につい見とれてしまって、
小さなビデオカメラでせっせと撮影してしまうのだが。
少し泳いでは石に登り、ちょっと水を飲んでは羽づくろいしたり頭を掻いたり。
オシ君の側にはいつも
2羽のカルガモが
付き添っている。
まるで保護者か
お姫様に付いている
従者のように。
時々彼が何を思ってか
彼らを追い回したり
追っ払ったりしても、
いつの間にかまた
カルガモたちに
見守られている。
仲良く一緒に
羽づくろい。
しばらく行くと、今や貴重になった中洲の縁に、点々とコガモの姿が。
ざっと数えると32羽いた。さらに先に進んでもまだまだいる。
アオサギやカイツブリ、オオバンも混じえ、コガモだけでも60羽以上いるようだ。
上流の工事のため、居場所が狭められて、ここに集まっているのだろうか。
その先にマガモの1群がいた。
体をゆすりながら♂について行っている子は、昨冬撮影して、私の映像作品に出演してもらった
同じ♀かもしれない。
時々♂同士がケンカしたり、草陰で眠っている女の子をそっとのぞいている男の子など、
マガモたちの世界にも色んなドラマがあるようだ。
♀が平ったくなって♂の周囲をぐるぐる泳ぎ回りはじめ、そのうち♂も同じように
平べったく輪を描きだしたので、求愛行動が始まるかな、と見ていたけれど、
すぐやめてしまった。こんなふうに幾度か予行練習をしているのかしら。
さらに上流に行くと、工事でひどく掘りかえされて川の水が見えないくらい。
美しい木立もみな伐採されて、影も形もなかった。
人工的な芝生公演を作る予定らしいが、どうしてこんな非道いことが平気で出来るのだろう。
河岸を離れて緑地公園の中を通ったが、あまり鳥はいないようだった。
ただ一箇所で、ヒヨドリの群れが騒いでいた。
公園の池に冬の陽が映る素敵な光景も、鳥たちの声がしないので
何となく寂しげである。
雪の中に
鮮やかな寒椿。
対岸の家々の上に大きな月がかかり、日は暮れようとしていた。
PR
ブログ内検索
カレンダー
プロフィール
HN:
Ru Na
性別:
女性
職業:
金沢市在住の美術家
カテゴリー
最新記事
(11/13)
(07/23)
(08/30)
(09/01)
(03/20)
(12/10)
(07/25)
(02/28)
(11/08)
(07/25)
(04/17)
(12/31)
(11/30)
(10/31)
(09/30)
(08/31)
(07/31)
(06/30)
(05/31)
(04/18)
(03/31)
(02/26)
(02/22)
(01/30)
(12/17)
アーカイブ
訪問者
最新TB
リンク
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"