見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと。
Posted by Ru Na - 2011.11.12,Sat
すっきりと晴れて暖かな一日。版画家の神谷佳男さんの個展を見に出かけた。
ゆったりとしたギャラリーには、
モノタイプ版画による作品が、
ここには赤のシリーズが、
そちらには青、といったふうに、
色彩ごとにまとめて展示してある。
モノタイプ版画とは、版に直接インクなどで
描いたものを、紙に転写する技法で、
版画とはいえ、1点しか存在しない。
今回はかなり遊んでみました。
と、普段具象画が中心の
リトグラフなどを制作している
神谷さん。
日頃物の形をつき詰めて
見つめ、追求しているからか、
抽象的な形態を自由に
遊ばせていても、
形が甘くならない。
マチエール(質感)の工夫が色々なされていて、なかなか面白い。
私が特に気に入ったのは、植物そのものの形を刷り込んだもの。
よくもまあ、こんなに隅々まで繊細な形を写し取れたものだ。
これも、植物の美しさを最大限引き出そうとした努力の賜物だろう。
神谷さんとは金沢美大で同時期に学んだ。パリにいた時期も重なり、
よく一緒に遊んだ仲間で、彼が美大の先生になった今でも、
側に学生がいても、つい君付けで呼んでしまう。
お互い忙しくてたまにしか会えないけれど、会うと色んな話題で話が尽きない。
同日、国際交流サロンで見た造型4人展。
ゆったりとしたギャラリーには、
モノタイプ版画による作品が、
ここには赤のシリーズが、
そちらには青、といったふうに、
色彩ごとにまとめて展示してある。
モノタイプ版画とは、版に直接インクなどで
描いたものを、紙に転写する技法で、
版画とはいえ、1点しか存在しない。
今回はかなり遊んでみました。
と、普段具象画が中心の
リトグラフなどを制作している
神谷さん。
日頃物の形をつき詰めて
見つめ、追求しているからか、
抽象的な形態を自由に
遊ばせていても、
形が甘くならない。
マチエール(質感)の工夫が色々なされていて、なかなか面白い。
私が特に気に入ったのは、植物そのものの形を刷り込んだもの。
よくもまあ、こんなに隅々まで繊細な形を写し取れたものだ。
これも、植物の美しさを最大限引き出そうとした努力の賜物だろう。
神谷さんとは金沢美大で同時期に学んだ。パリにいた時期も重なり、
よく一緒に遊んだ仲間で、彼が美大の先生になった今でも、
側に学生がいても、つい君付けで呼んでしまう。
お互い忙しくてたまにしか会えないけれど、会うと色んな話題で話が尽きない。
同日、国際交流サロンで見た造型4人展。
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女性
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金沢市在住の美術家
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