見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと。
Posted by Ru Na - 2011.08.22,Mon
翌18日は、福井方面へ。三国にあるラヴェンダーファームを目指した。
私は蚊にひとつ刺されるとアレルギー性皮膚炎がひどく悪化する。
なのに蚊は私がとっても好きらしく、何人も一緒にいても私に突進してくるのである。
アレルギーの関係上、蚊除けスプレーなどの薬品は使えない。
それでいつも、ラヴェンダーエッセンスを水で薄めたものを、蚊除けスプレー替わりに
使っている。
つれあいが北海道に出張する時に、ラヴェンダーエッセンスを買ってきてもらうのだが、
毎年北海道に行くわけではないので、どこか近場で手に入ればいいと思っていた。
去年の秋、敦賀に行く途中立ち寄ったS.A.で、ラヴェンダー蒸留水なるものを
手に入れたら、それがなかなか使いでがある。
それを作っている所に一度行ってみようということになった。
花の季節は終わっているし、果たして販売所が開いているかは分からなかったけれど、
福井との県境も魅力的な風景がたくさんある。
北潟湖畔の道を行き、芦原温泉を抜けて三国町のラヴェンダーファームにたどり着いた。
曇空の下、地平を覆うようにラヴェンダー畑が広がっていた。
きれいな声のさえずりの主を探すと、電線にとまったホオジロが目に入った。
双眼鏡で覗いていたら、農作業をしていた男性が近づいてきて、
「鳥を見に来られたのですか。」と声をかけてきた。それがこのファームの農場主だった。
ひとしきり鳥について
話し込んだ。
農場主は、以前は野鳥に
興味がなかったけれど、
畑仕事をしていると
いろんな鳥がやって来るので、
自然鳥の名も覚えるように
なったという。
ノスリはしょっちゅう来るし、
オオタカが舞うこともある。
近くの小川には
カワセミもいるし、
畑にはヒバリが沢山
巣をつくるらしい。
ただ、カラスやトビにすぐ卵やヒナを盗られるので、無事に巣立ちできるヒナは少ないとのこと。
手造りの小屋の販売所でラヴェンダーエッセンスと蒸留水を買う。
花の季節には、この小屋の中でずっとラヴェンダーの花を蒸留し続けるのだと、
写真を見せてくれた。
蒸留した水の上にできる油の皮膜がエッセンス、その他がラヴェンダー蒸留水に
なるのだそうだ。
冬に20cm位雪が
積もるという畑には、
今でも少し
花が咲いていた。
農場主に教えてもらった鴨池、冬になるとアメリカヒドリガモやミコアイサが見られるという
加戸の大堰に向かう。
ここに来る時に横を通り、気になっていた池である。
水草や蓮が水面を
びっしり被って、
奧の方には
ダイサギやチュウサギの
白い姿が点々とある。
カルガモも
混じっていた。
水路のように見える水面の所々に、水の輪ができている。
大きなコイかフナがいるよう。
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Ru Na
性別:
女性
職業:
金沢市在住の美術家
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