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Posted by Ru Na - 2011.07.01,Fri
用事で出かけると、帰りはなるべく川ベリを通るようにし、川の様子を見ている。
6月半ばにいきなり30℃を超えてから、ずっと夏日が続いて夜も気温があまり下がらない。
梅雨入りしてからも、そうまとまった雨が降っていないが、
それでも水量は増えて、汚染が問題化した頃に比べ水が水らしくなっている。
「流れる水は生きている。」

57f7b9ea.jpeg アオサギが
 対岸の草むらにいた。
 最近は、アオサギも
 普通に見られる
 ようになった。

 夕方、下流に向かう
 サギの姿を
 幾つも見る日もある。
 やはり夜は
 河北潟辺りに
 帰るのだろうか。

 川の中程には
 ゴイサギが。




6dd90c78.jpeg

今年はオオヨシキリを間近であまり見ていないので、欲求不満がたまっている。
もうそろそろ鳴かなくなるので、ますます見つけにくくなってしまう。
と思っていたら、今日は久々に賑やかな鳴き声がした。

77e80a23.jpeg

桜橋のオオヨシキリの木が無残に伐採されてから、2〜3mの至近距離で見る、
という訳にはいかなくなったが、今日は対岸のヨシの見易い場所にいた。

resize2868.jpg
雀たちも
この暑さにめげず、
川岸とヨシの間を
行ったり来たり。
楽しそうに
遊んでいるよう。
時々ヨシに
横向きにとまったり
している。

気がつくともう、
立葵の花が
かなり開いている。





resize2869.jpg


resize2873.jpg


 立葵は私にとって、
 子供の頃から
 夏を告げる花である。
 丈高い茎の
 下から咲いていって
 上の花が開くと
 夏休みが来た。









 
んん たちあおいの
うす紅色の
しわしわ紙の
花びらの
下の方から
順々に
天をさして
開いていって
いちばん上まで
咲いたなら
ああ夏が来る





16才の頃、こんな詩を作っていた。
あの頃は今ほど暑くはなかったし、
夏は大好きな季節だった。
よく早朝や夕方の川辺で、
葛の甘い香りを胸いっぱい
吸い込みながら、散策していた。

resize2871.jpg
 それから今日は、長らく
 一つがいしか見かけなかった
 カルガモたちが、
 こんなに大勢集まっていた。

 カルガモのいない川は
 気の抜けたソーダー水のよう。
 水量が増えたので
 戻ってきてくれたのかな。
 これからもよろしくね。





resize2870.jpg





 
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