見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと。
Posted by Ru Na - 2010.09.18,Sat
Posted by Ru Na - 2010.09.05,Sun
今宵、月下美人の花が三つ咲いた。
七月に一度、つぼみが五つほど付いたのが、暑さのせいか大きくならず、
一つまた一つと落ちていって、少しふくらんで最後に残ったものも、
ついには落ちてしまい、今年は駄目かもしれないと、がっかりしていたら、
三鉢のうち二鉢が、一度に花開いた。
いつもの年より小さいけれど、暗くなった頃から開いていって、
10時頃には咲ききって、良い香りを周囲に漂わせている。
もう10年近く前、母が東京は自由が丘の親戚宅から、
切り取った数枚の葉の状態で持ち帰り、次の年には花を付け、
東京生まれが金沢の気候になじんだのか、
それ以来毎年欠かさず、その優美な姿と香りで楽しませてくれる。
それから鉢数が増えに増え、一晩に20以上もの花が開いた年もあった。
冬の管理が大変なので、隣近所に配って三鉢だけ残している。
2005年8月の月下美人
七月に一度、つぼみが五つほど付いたのが、暑さのせいか大きくならず、
一つまた一つと落ちていって、少しふくらんで最後に残ったものも、
ついには落ちてしまい、今年は駄目かもしれないと、がっかりしていたら、
三鉢のうち二鉢が、一度に花開いた。
いつもの年より小さいけれど、暗くなった頃から開いていって、
10時頃には咲ききって、良い香りを周囲に漂わせている。
もう10年近く前、母が東京は自由が丘の親戚宅から、
切り取った数枚の葉の状態で持ち帰り、次の年には花を付け、
東京生まれが金沢の気候になじんだのか、
それ以来毎年欠かさず、その優美な姿と香りで楽しませてくれる。
それから鉢数が増えに増え、一晩に20以上もの花が開いた年もあった。
冬の管理が大変なので、隣近所に配って三鉢だけ残している。
2005年8月の月下美人
Posted by Ru Na - 2010.08.27,Fri
いつのまにかフウセンカズラの実がふくらんでいた。
暑さのせいか小さくて形が少しいびつ。
散水すると小さな虹が現れる。
木々の水浴び。
昨夜はほんの少し気温が下がったのに、それを取り戻そうとするように、
今日はまた強烈な暑さ。
明日はもっと暑くなりそうなのに、早朝、町会のアメシロ消毒剤散布がある。
今年の猛暑で一つだけいいことがあるとすれば、アメシロやチャドクガの発生が
例年になくほとんど見かけない事。
それなのに一度決めた予定は変えられないのか、それともどこかで大量発生
しているのか。
我が家ではいつも薬剤散布を申し込まないが、隣の庭の薬剤が垣根を越えて
池にまで届くので、アメシロ消毒と聞くと、池の半分をシートで覆ったり、
その後始末にいつもとても大変な思いをする。
あまり早くシートをすると、この暑さで金魚たちが参ってしまう。
暗くなってから、脚立などで風が通る隙間を作りながら、シートを被せた。
明日は後始末で半日が消えていく。
Posted by Ru Na - 2010.08.26,Thu
曇り、所によってはにわか雨。の予報が、
例によって又しても裏切られるか、と思っていたら、
今日の午後、陽が射しながら、雨がパラパラと。
すぐに止んで地面がぬれる程ではなかった。どうせ何時もの事。
と、また降りだして、それが何回か繰り返されたので、
さっと水をホースで撒いたくらいになった。
そのお陰で幾分涼しくなって、家の二階の廊下の温度が、夜中を過ぎても
なかなか30℃以下にはならないのが、ここのところずっと続いていたのが、
夕方30℃を切っている。
週間天気予報を見ると、見渡すかぎり最高気温が33℃に熱帯夜が、
9月に入っても続いている。9月いっぱい30℃を超す日が多いなどと
聞いていると、暑さでひどく悪化している指先のアレルギー性皮膚炎がますます痛む。
先日ラジオで、今年の金沢のセミには異変があるよう。
普段はお盆過ぎに鳴きだすミンミンの初鳴きが、今年は8月2日だった、と
言っていたけれど、我が家の周囲ではいつもどおりに鳴いている。
むせるような熱帯夜にも、虫の音が聞かれるようになった。
せめて今夜のように、夜風に幾分涼しいものが混じるようになれば、
秋の気配が少しは感じられるものを。
例によって又しても裏切られるか、と思っていたら、
今日の午後、陽が射しながら、雨がパラパラと。
すぐに止んで地面がぬれる程ではなかった。どうせ何時もの事。
と、また降りだして、それが何回か繰り返されたので、
さっと水をホースで撒いたくらいになった。
そのお陰で幾分涼しくなって、家の二階の廊下の温度が、夜中を過ぎても
なかなか30℃以下にはならないのが、ここのところずっと続いていたのが、
夕方30℃を切っている。
週間天気予報を見ると、見渡すかぎり最高気温が33℃に熱帯夜が、
9月に入っても続いている。9月いっぱい30℃を超す日が多いなどと
聞いていると、暑さでひどく悪化している指先のアレルギー性皮膚炎がますます痛む。
先日ラジオで、今年の金沢のセミには異変があるよう。
普段はお盆過ぎに鳴きだすミンミンの初鳴きが、今年は8月2日だった、と
言っていたけれど、我が家の周囲ではいつもどおりに鳴いている。
むせるような熱帯夜にも、虫の音が聞かれるようになった。
せめて今夜のように、夜風に幾分涼しいものが混じるようになれば、
秋の気配が少しは感じられるものを。
Posted by Ru Na - 2010.07.25,Sun
日本列島が熱に覆われ、各地の最高気温の更新と、
熱中症で病院に運ばれた人数を聞くにつれ、
まだこの辺りはましな方と思いたくても、
連日の猛暑に疲れはて、「偏西風の蛇行」が早く収まるのを待つばかり。
鉢植えのぶどうの木に、小さな房がいくつも付いているものの、
この熱風で、小さなままで干からびかけているものもあり、
はたして今年はちゃんと色づいてくれるか心配です。
ようやくノウゼンカズラの花も開き始めたけれど、
暑さ到来と同時に咲きだすこの夏花も、こころなしか例年より小さく、
色も薄く、遠慮がちにしています。
と、書いた同日、早くもノウゼンカズラの花が、枝に付いたまましおれていました。
普通は咲ききった花が、そのまま地面に落ち敷くのに。
あまりの暑さに耐えかねたのでしょうか。
地球規模の異常気象。
モスクワの異状高温と、南米のひどい寒波。
先日の500羽のマザランペンギンの餓死のニュースには、
心が痛みます。
熱中症で病院に運ばれた人数を聞くにつれ、
まだこの辺りはましな方と思いたくても、
連日の猛暑に疲れはて、「偏西風の蛇行」が早く収まるのを待つばかり。
鉢植えのぶどうの木に、小さな房がいくつも付いているものの、
この熱風で、小さなままで干からびかけているものもあり、
はたして今年はちゃんと色づいてくれるか心配です。
ようやくノウゼンカズラの花も開き始めたけれど、
暑さ到来と同時に咲きだすこの夏花も、こころなしか例年より小さく、
色も薄く、遠慮がちにしています。
と、書いた同日、早くもノウゼンカズラの花が、枝に付いたまましおれていました。
普通は咲ききった花が、そのまま地面に落ち敷くのに。
あまりの暑さに耐えかねたのでしょうか。
地球規模の異常気象。
モスクワの異状高温と、南米のひどい寒波。
先日の500羽のマザランペンギンの餓死のニュースには、
心が痛みます。
Posted by Ru Na - 2010.07.14,Wed
毎年のならい。気象情報で入梅が告げれらても、
しばらくは、ほとんど雨は降らず、降ってもすぐ止み、
今年もカラ梅雨かしら、と言っている間に、集中豪雨がやって来て
天の底を抜いたような雨矢が地を叩く。
二日前、日中も熱風が吹いていたのが、夜に入って
風がさらに台風のように強まるにつれて、気温がどんどん上昇し、
31℃まで上がったかと思うと、ざあっと来て、
気温は一気に23℃まで下がった。
それから雨量は増え続け、各地から入ってくる
土砂災害のニュースも不安をかきたてる。
ということで、家族でのお墓参りも、予定を立てては変更の繰り返し。
金沢の旧市街では、お墓参りは新盆の7月にするのが慣わしなのです。
雨足が弱まった間に外出し、帰りに川の様子を見に行ったら、
急に水かさが増え、黄色い濁流になっていました。
カルガモたちが、大急ぎでどこかに飛んでいく姿に混じって、2~3羽の
ツバメが、この速い流れの上を、いつものように行き来していました。
時々様子を見に行っているオオヨシキリの、住かの潅木を見ると、
あの強風のせいで、上部が捻じ曲がったり垂れたり、周囲のヨシも
斜めになって、次に強風が来たら倒れてしまいそうな有様。
ヨシキリの声もしない、気配もないので、心配になって、
小さく「ギョ、ギョー」と呼んでみたけれど、応えはありませんでした。
オオヨシキリは、子育てが終わるとほとんど鳴かなくなるそうですが、
先日から、声が聞こえない時は、このように呼びかけると、
ほどなく、「ギョギョチ、ギョギョチ」と鳴きだして、姿を見せて、
しだいに近くまで来てくれていたのです。
この嵐の前に、ヒナも巣立ち、安全な場所に避難していたらいいのですが。
川が増水したり、強い風が吹くといつも、魚たちや鳥たちのことが
心配になります。
日頃楽しげにしている彼らも、ひとたび天候が荒れると
たいへんな脅威と困難にさらされるのです。
雨で透きとおったヤブコウジの花
梅雨の晴れ間に
しばらくは、ほとんど雨は降らず、降ってもすぐ止み、
今年もカラ梅雨かしら、と言っている間に、集中豪雨がやって来て
天の底を抜いたような雨矢が地を叩く。
二日前、日中も熱風が吹いていたのが、夜に入って
風がさらに台風のように強まるにつれて、気温がどんどん上昇し、
31℃まで上がったかと思うと、ざあっと来て、
気温は一気に23℃まで下がった。
それから雨量は増え続け、各地から入ってくる
土砂災害のニュースも不安をかきたてる。
ということで、家族でのお墓参りも、予定を立てては変更の繰り返し。
金沢の旧市街では、お墓参りは新盆の7月にするのが慣わしなのです。
雨足が弱まった間に外出し、帰りに川の様子を見に行ったら、
急に水かさが増え、黄色い濁流になっていました。
カルガモたちが、大急ぎでどこかに飛んでいく姿に混じって、2~3羽の
ツバメが、この速い流れの上を、いつものように行き来していました。
時々様子を見に行っているオオヨシキリの、住かの潅木を見ると、
あの強風のせいで、上部が捻じ曲がったり垂れたり、周囲のヨシも
斜めになって、次に強風が来たら倒れてしまいそうな有様。
ヨシキリの声もしない、気配もないので、心配になって、
小さく「ギョ、ギョー」と呼んでみたけれど、応えはありませんでした。
オオヨシキリは、子育てが終わるとほとんど鳴かなくなるそうですが、
先日から、声が聞こえない時は、このように呼びかけると、
ほどなく、「ギョギョチ、ギョギョチ」と鳴きだして、姿を見せて、
しだいに近くまで来てくれていたのです。
この嵐の前に、ヒナも巣立ち、安全な場所に避難していたらいいのですが。
川が増水したり、強い風が吹くといつも、魚たちや鳥たちのことが
心配になります。
日頃楽しげにしている彼らも、ひとたび天候が荒れると
たいへんな脅威と困難にさらされるのです。
雨で透きとおったヤブコウジの花
梅雨の晴れ間に
Posted by Ru Na - 2010.07.07,Wed
日本野鳥の会のMさんに誘われて、ツバメの巣を見に行きました。
郊外の大型ショッピングセンターから歩くこと十数分、
着いたところは、自動車道が高架になっている真下でした。
見上げると、コンクリートの巨大な建造物の、天井部分の凹凸の
各角に、お団子状にツバメの巣が連なっていました。
半分はまだ巣立ち前のヒナがいるようで、20羽くらいの親鳥が、
入れかわり立ちかわり、せっせと餌を運んでいました。
かなり高い所なので、持参のコンパクトデジカメの光学12倍ズームでは、
小さすぎ、デジタルズームでは手ぶれして、うまく写真は撮れなかった
けれど、ヒナの小さな口がいくつも並んでいるのが、かすかに見えました。
近くの川辺で、水面すれすれの飛行をして、餌取りをしている親鳥の
群れを見ていると、ほとんどが腰の部分が白いイワツバメでした。
イワツバメは普通のツバメに比べて、なんだか羽をパタパタさせるような
飛び方をするようですね。
郊外の大型ショッピングセンターから歩くこと十数分、
着いたところは、自動車道が高架になっている真下でした。
見上げると、コンクリートの巨大な建造物の、天井部分の凹凸の
各角に、お団子状にツバメの巣が連なっていました。
半分はまだ巣立ち前のヒナがいるようで、20羽くらいの親鳥が、
入れかわり立ちかわり、せっせと餌を運んでいました。
かなり高い所なので、持参のコンパクトデジカメの光学12倍ズームでは、
小さすぎ、デジタルズームでは手ぶれして、うまく写真は撮れなかった
けれど、ヒナの小さな口がいくつも並んでいるのが、かすかに見えました。
近くの川辺で、水面すれすれの飛行をして、餌取りをしている親鳥の
群れを見ていると、ほとんどが腰の部分が白いイワツバメでした。
イワツバメは普通のツバメに比べて、なんだか羽をパタパタさせるような
飛び方をするようですね。
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