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Posted by - 2024.04.19,Fri
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Posted by Ru Na - 2013.03.17,Sun
今日は月に一度の鳥調査の日。しっかり晴れ上がった青空の下、
はりきって出かけたのだが、9時の集合時間に集合場所に着いたのに
誰もいない・・・・・。
しばらくうろうろしながら待ったけれど、誰も来ない。
そこで、はっと気がついた。
日曜日に野鳥の会の他の行事がある時は、鳥調査は前日の土曜日に
なるという事を。
そういえば今日は、加賀の海岸での探鳥会がある日だった。
遠くてどうせ行けないからと、忘れていたのだった。



さてどうしよう。せっかく予定を空けておいたし、この好天。
鳥見をしないわけにはいかない。
途中、近くに住む調査メンバーの家にも寄ってみよう。

河川工事がだいぶ進み、草木がほとんどなくなった川辺には、
水鳥の姿はない。春の囀りを始めたセグロセキレイの声だけが
賑やかである。
工事区間の外れの水がたっぷり溜まる所に、またホシハジロが
1羽きりでいた。先日からもう少し下流にいたものが、
工事が休みの日曜日の戻ってきたのだろうか。



調査メンバーのMさん宅に行ってみると、やぱり鳥調査は昨日行っていて、
来ない私を、日を間違えているのかしらねと噂していたらしい。
M さんを誘って、少し上流の土手を歩いた。
小鳥たちが土手下の草むらを飛びまわっている。
ツグミは木の根元を掘り返して採餌している様子。



水溜りの近くにはホオジロが集まっていた。



シメの姿も方々で見た。



近くでデジスコ撮影をしていた人が、ベニマシコを見たと言っていたが、
我々は見つけられず。

そろそろ渡って来たイワツバメたちの集団営巣地は、
半分以上すでにスズメに占領されていた。








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Posted by Ru Na - 2013.01.21,Mon
今月は野鳥の会の行事が連続している。
昨日は兼六園での探鳥会に続いて新年会があった。

朝兼六園に少し遅れて行き、杉の木の天辺に群れているマヒワを見ていた皆に追いついた。

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私が着く前、キクイタダキがいたらしい。残念。
誰かがアカゲラの声がすると言い、探すと木の間で遠慮がちに鳴いていた。
辺りを見回しては心細気に鳴く。♀らしい。
どこかに行ってしまったつがいの相手を呼んでいたのかもしれない。
赤い頭がはっきり見えた。

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先に歩いていたグループ、後から来て追いついた人で、だんだん探鳥の人数が
増えていったところでカワセミに出会った。

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そして極めつけは、ビンズイ。
誰かに見つけてもらわなければ、なかなか会えない鳥で、私には初見。

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2日連続で、内容の濃い鳥見ができて幸せ。膝のケガを忘れていた。

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午後は広坂休憩館で
野鳥の会石川の新年会があった。
旧九師団の官舎のレトロな建物は、
当時の姿ほとんどそのままらしい。

支部長の撮った珍しい鳥の、
素晴らしくハイレベルな写真の上映と、
撮影苦労譚。
興味深い話をいっぱい聞けて、
幹事の手作り料理に、
皆が持ち寄った鳥グッズのオークション。
会員のフルート演奏などで、とても楽しいひと時を過ごした。

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Posted by Ru Na - 2013.01.20,Sun
19日は中流域鳥調査の日。
膝の傷はまだふさがってはいないが、ゆっくりなら段差がない所はとりあえず歩ける。
予報では天気は雨か雪だったが、最初と途中に少し降っただけで、
気持ちの良い鳥見日よりになった。

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土曜日なので河川工事は行われている。
方々で土を掘り返しているので、
川面にカモたちの姿はあまりない。



シノリガモとスズガモがいるかと
期待していたのに会えなかった。







工事区間を過ぎて、冬枯れの草や木が生い茂る所に入ると、
群で行き来している小鳥の数が増えてゆく。
シジュウカラがやたら多い。山に雪が積もったのでここまで降りてきたらしい。
シメの群や、いつもは単独行動のシロハラも珍しく5羽一緒にいた。
枝に着いた虫の卵をつついているコゲラ。

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ミヤマホオジロも2羽、せわしなく移動しながら雪の上で何かを食べていた。
こんなに間近で綺麗な黄色い頭を見られるなんて、とてもラッキー。

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しばらく行くと、電柱の上にノスリがとまっていた。
先月木の間に隠れていた同じ子かもしれない。

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アトリやカワラヒワの群にも出会った。
枯れ草の茎の中には、虫など彼らのご馳走がいっぱい入っているのかもしれない。

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鳥調査では片道かなりの距離を歩くが、何とかいつも通り歩けた。
そしていつものようにティータイムの休憩をしてから帰路へ。
またシジュウカラが、と思ったらヤマガラだった。

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散歩する近所の人で、工事のため自然の景観が荒らされ生き物が減って悲しい
と言う人と、水害の心配が無くなるからこの工事がとても有難いと言う人に
相次いで出会った。
本当に水害対策なら、川底を掘るのではなく川原を広い芝生にして、
土手の上ではなく水際に、自然に生えていた木を引き抜いて
その代わりに桜を植えるなんて矛盾した話で、要は土木工事の口実が欲しいだけ
としか思えないのだけれど。

工事現場に敷かれた鉄板の上を、シメが1羽歩き回っていた。

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Posted by Ru Na - 2013.01.14,Mon
先週日曜日に自転車で転んで左膝を負傷した。
最低気温が-3.8℃まで下がった翌日、道の雪がかなり消えていたので
自転車で買い物に出かけた帰り、舗道の端に少し残っていた氷で滑った。
雪がある所は気を付けていたのに、なまじ雪がない商店街が盲点で、
勢い良くツルリと投げ出されてしまった。
幸い骨には異状がなかったが、膝下の皮がごっそりはがれて、打撲と相まって
歩きにくく日常生活が不自由この上もない。

resize7534.jpg 私は一ったん
 怪我すると
 じれったいくらい
 傷の回復が遅い。 
 それでも 
 医院の帰りに、
 足馴しとばかり
 近くの川原に
 つい行ってしまう。
 シジュウカラや
 カモたちを見ると、
 幾分気持ちが
 晴れるのだった。









昨日は河口の森での定例探鳥会の日。この時期には珍しく道の雪もすっかり溶けて
雨雪が降らない穏やかな日和だったのに、自転車での膝の屈伸は良くなさそうと諦めた。

今日は県内いっせいのガンカモ調査。

resize7523.jpgまだ一度も参加した事がなかったので、
今年は是非出たいと思っていた。
一番近い調査地点は、ゆっくりなら
何とか歩いて行けるお馴染みの場所。
途中から抜けることもできる。

今日は生憎の天気で、
冷たい雨が降り続き、
厚い雲に視界は暗い。
河川工事をしている区間には
当然のことながら
水鳥の数も種類も少ない。



降りしきる雨の中、カルガモは川面ではなく土手に上がって、工事で掘り返された土を
つついて採餌していた。

工事区間が途切れた所で、カルガモの群に混じってしきりに水に潜る水鳥が、
あの会いたかったシノリガモだった!

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普段は海の近くにいるカモ。最近この辺りに現れたとの情報が入っていた。
川原で鳥仲間に会って、1時間前はあそこにいたと聞いて行ってみると、
すでに姿はなく、別の日にはもうここにはいないみたいと聞き、
今日またいたよの電話をもらって、その場所に行ってみても見つからなかったり、
縁がないのかなあと、がっかりして半ば諦めていたのだけれど、
怪我と雨にめげずに出てきた甲斐があった。

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躰の側に白い線があるので、♂の若鳥らしい。
しばらく行くと、まだ工事の手が入っていない草叢の木にキジバトの群がいた。

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割と早い時間に解散となったので、またシノリガモのいた場所に戻って、
しばらく足休みをしながら眺めていた。
キンクロハジロと仲良く潜ったり泳いだり休んだりしている。

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キンクロハジロだと思い、何気なく撮った写真を後で見ると、背中の色が薄い。

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これはもしやスズガモでは?
調査中誰もスズガモを見たとは言っていなかったようだが、
私は足のせいで皆から遅れがちだったので、知らないうちにスズガモとして
カウントされていたかもしれない。 
(後で問い合せたところ、皆キンクロハジロだと思い込んでいたらしく、
この日の午後実際にこの子を見た人や、この写真を見た人は、
やはりスズガモという意見で一致した。)

帰り道、行きにも見かけたキジに会う。
工事で縄張りの丘が壊されてしまっても、諦めずに工事現場を歩き回って
縄張りを主張し続けている偉いキジ。久しぶりに会った。元気そうで良かった。

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年末から来ているホオジロガモのつがい(1羽はエクリプス)が、
相変わらず忙しげに水に潜っていた。

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         この子は嘴の先が黄色いので♀です。










Posted by Ru Na - 2012.12.15,Sat
ここしばらくの寒波が収まって、今日は暖かい1日だった。
月に一度の中流域鳥調査は、また雨の中かと心配していたら、さほど降らなかった。
いつものメンバーが、カッパに身を固めて集まったが、
歩くとむしろ暑いくらい。最初はカッパを脱いだ途端雨が落ちてきて、またカッパを羽織る
という繰り返しだったが、そのうち傘も要らなくなった。

電柱の上で、どこかから見つけてきたパンを食べるトビ。先日出会った同じ若鳥かもしれない。

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土曜日なので、河川工事が行われている。
しばらく見ないうちに、
堰堤がすっかり無くなって、
わずかに残っていた中洲の跡形もない。
工事が始まってからも、けなげに
戻ってきていたマガモたちの姿は
全く無かった。
みんな何処に行ったの?
どこかに居場所が見つかったかしら。
キジたちの縄張りも変わり果てて、
かれらが住めるような状態ではなくなった。

工事中の杭にとまるモズ。

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雪見橋から上流はまだ手が付けられていない。
川の環境破壊を憂えている我々は、ここがいづれ工事の対象になるのではと
恐れている。
スズメの群が、冬枯れの木立や藪の間を行き来するのを目で追うと、
シメやアトリがいた。

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アトリはパラパラと群で飛んできて、枯れ木にとまる。その数が次第に増えていった。

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こんな沢山のアトリを一度に見るのは初めてで、いたく感激。

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飛び回るアトリの群、ヒヨドリたちが鳴き交わす賑やかな声、
小鳥たちは活発に動き回っているけれど、水鳥の姿は少ない。
しばらく行くと、対岸の丘の上の住宅の屋根にイソヒヨドリがいた。
先月も近い場所にいた同じ子だろう。この辺りに住んでいるらしい。

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ノスリが木の間にとまっていた。ハシボソガラスに追いかけられるのが嫌で隠れていたらしい。

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貝殻橋へ。
岩と水流を眺めていたら、
メンバーの一人が
水の中の岩にチドリを発見。
イカルチドリかコチドリか
よく分からない。
私の撮った写真を、
カメラのモニターでズームしてみて
イカルチドリと判明した。



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resize7233.jpg冬枯れの木々に
カラスウリが彩りを添える。

帰り道、またアトリの群に遭遇。
スズメたちと混じって木にとまり、
ツグミの隣にはシロハラ。
近くでオナガやヒヨドリも
大騒ぎしていた。
本格的な雪の季節が始まる前に、
みんな木の実を食べられるだけ食べて
冬に備えようとしているみたいだった。


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帰って鳥名辞典でアトリのことを調べてみた。
古くは古事記にその名が記され、冬季大群で移動する鳥として、
寛政年間には京都嵯峨野の名物となり、大勢の見物客で茶店まで出ていたらしい。

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  アトリは「あっとり」と
  呼ばれていた時代も 
  あったらしい。 
  その語源は、
  集まる鳥からきている
  とも書かれていた。














Posted by Ru Na - 2012.12.03,Mon
寒波が襲った週末の土曜日。雪混じりの福島潟で、オオヒシクイ観察会に参加した。
朝10時に水の駅ビュー福島潟に集合。
参加申し込みをすると、今日は悪天候で足元がぬかるむからと、長靴を貸して下さった。
レンジャーの案内で、潟の周辺の田んぼで採餌するオオヒシクイを遠くから観察。

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みんな首を上げているのは、近くにいるカメラマンを警戒していたらしい。
オオヒシクイは夏季を過ごすカムチャッカで狩猟されることがあるので、
鳥一倍警戒心が強いらしく、かれらを怖がらせないように、
あまり近寄ってはいけないという。

resize7010.jpgオオヒシクイの群をしばらく眺めた後、
潟の水辺に沿った小道を歩く。
菜の花の季節、何度か訪れた福島潟だが、
まだ周囲を廻ったことがない。
歩くにつれて変化に富んだ魅力的な水景が
広がってゆく。

道上のあちらこちらに
煙草から紙を取り去ったような
筒丈のものが落ちていた。

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 オオヒシクイのフンだという。
 茶色やベージュのものもあって、
 食べた植物によって
 このような色の違いが
 できるらしい。
 夜中この辺りを
 随分歩き回っているようだ。





カモ類の数の多さに驚く。マガモやコガモの姿が目立つ。

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枯れ木に鈴なりになっているカワウ。

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カンムリカイツブリに加えて、ミコアイサの♀を初めて見た。
カモたちを狙って、トビやチュウヒ、ノスリ、そしてオジロワシが飛び回っている。
猛禽類が近づくたびに、カモたちが一斉に水面から舞い上がって逃げてゆく。

時折雪が激しくなって、観察舎に着いた頃には視界が真っ白になった。

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観察舎のフィールドスコープで
初めてミコアイサの♀、
トモエガモを見ることができた。
対岸の枯れ木にノスリが2羽、
双子のようにとまっていた。






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  きれいな並木道を通って
  ビュー福島潟に戻る。
  途中、木の間を飛び回る
  アカゲラを見る。



  細い木の幹の方々に
  アカゲラが開けた穴。
  反対側まで突き抜けた
  こんな大きな穴もあった。


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ビュー福島潟の小ホールで、潟の中程に設置したライブカメラの映像を見せてもらった。
湖に戻ってきたオオヒシクイが、アップで映し出されていた。

解散してから館内を、福島潟に生息する動植物の資料展示など見ながら
ぶらぶら歩く。

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 水性植物や水性昆虫、
 そして鳥のバードカービング。









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オオヒシクイと並んで
福島潟を有名にしている
オニバスの標本。








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 オオヒシクイの実物大の
 バードカービング。
 そこかしこのモニターで
 映像を見ることもできる。







ガラス張りの壁越しに、田んぼで採餌し続けているオオヒシクイたちを
心ゆくまで俯瞰してから館を出ると、
付近にカメラマンなどが居なくなって、すっかりリラックスした様子の
オオヒシクイたちが活発に歩き回っていた。

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Posted by Ru Na - 2012.11.18,Sun
今年の11月は異常に雨が多い。
今日だって週間予報では曇りだったのに、いつの間にか雨マークが。
しだいに天気が回復することを期待して、小雨の中を鳥調査に出かけた。

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さすがに今朝集まったのは少人数。傘をさしながら鳥の種類と数を数えながら歩いた。
まだ緑の葉、紅葉真っ盛りの木々、小径に散り敷く落ち葉の豊かな色彩が、
雨を受けていっそう鮮やかである。

工事で周囲の中洲を壊され、半分の高さにまで削られた堰堤の傍には、
それでもマガモのいつものメンバーたち、カワアイサも戻ってきていた。

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カワガラスのつがいも姿を見せた。

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河川敷に残った木立の間を飛び回るいくつもの小鳥の群。まず出会ったのはカシラダカ。

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20羽以上で梢と草地を
行き来していたのは
カワラヒワ。




そのカワラヒワに混じって
数羽のシメが
木の芽を噛んでいた。



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緑地公園の
地面を被う落ち葉。











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  ウグイスの地鳴き、
  コゲラの声も聞こえる。
  ヒヨドリも可愛い声で
  鳴き交わしている。







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  雨は一向に止まず、
  橋4つ分歩くと、
  かなり冷えてきた。
  近くの大型店まで
  行って、小休止。
  








店を出たところの電柱電線にスズメの大群が休んでいた。

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帰り道でも、ついに雨が止むことがなかった。

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Posted by Ru Na - 2012.11.11,Sun
ここのところ忙しくて、なかなか行けなかった定例探鳥会に、久しぶりに参加した。
朝からどんよりした空模様。午後から崩れるという天気を気にしながら、
雨具を持って自転車で出発。

しばらく見なかった川原はすっかりススキの白い穂に覆われて、晩秋の野の色彩。

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いつの間にかカワアイサが戻って来ていた。いよいよ冬鳥の季節到来である。

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家を出たのが遅かった上に、
あちらこちらで立ち止まる
ものだから、例によって遅刻。
市民マラソンの交通規制に
引っ掛かったという後続組も
次々やって来て、
繊細な彩りの秋の森を
鳥の姿を探しながら歩く。

ウグイスの地鳴きが
方々でする。
色んなパターンのシロハラの
声も教えてもらった。


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 ヒヨドリたちは可愛い声で
 何か真剣なおしゃべりをしている。
 アオジやコゲラの声。
 まだ葉が結構茂っているので、
 鳥たちが木立の間を飛ぶ時に
 チラリと姿が見えるだけ。

 

 春先までその実を残す
 コマユミの赤が、森に映える。




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川岸に出ると、冬の常連の水鳥たちが揃いつつあった。
ホシハジロの群。

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もちろんキンクロハジロも。
いつものように、水面に
仰向けになって羽繕い。

ヒドリガモ、マガモ、
コガモも戻っていた。
オオバンもヒョコヒョコ
冬鳥に混じっていた。

再び森に入り、
小川に架かる橋の上で
皆に追いついた。
熱心に皆が見ていたのは
谷底の倒木の陰にいた
ルリビタキの♀。


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これから荒れもようになる
というのに、今日の浜辺は静か。
ウミウやイソヒヨドリを見た人が
いたが、私は見つけられなかった。






去年も同じ所にあった黒い実。


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鳥合わせの後、隣の市に珍しい鳥が来ているというので、車組の人たちはそちらに向かう。
私はまた川辺に戻って、盛んに地鳴きするウグイスの姿を探していたら、雨が降り出した。
カッパを着て急いで帰路についた。

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 行き帰りに見た
 ダイサギとコサギたち。
 チュウサギはもう
 いなくなった。












朝、水に潜るところを見てカンムリカイツブリと間違えたカワウ。
川面で泳ぐ姿は、遠目ではカンムリカイツブリとよく似ているのに気が付いた。

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Posted by Ru Na - 2012.09.16,Sun
9月も後半に入ったのに、まだまだ猛暑は続く。
暑ければ暑いほどする事が増えるので、今日の鳥調査には遅れてしまった。

すぐ追いつくだろうと、30分遅れで現地に着くと、
児童公園横の電柱の上に、強い日差しにさらされながらトビが1羽じっと佇んでいた。

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側を通る人にも車にも
全然注意を払わず、
時々頭をちょっと
動かすだけ。
どうも幼鳥のようである。

親鳥を待っている
のだろうか。
あどけない顔を
している。






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朝からこんなに暑いのに、ゲートボールのグループ、散歩する人など結構の人出である。
堰堤にはサギたちの姿もなく、小鳥たちもどこか木陰に入っているよう。

次の橋の手前で皆に追いついた。
木の天辺で囀っている小鳥を発見。モズだった。
色んな鳴き方をするので百舌鳥と呼ばれるこの鳥は、3パターンの声を披露してくれた。
3番目の鳴き方は、どうもスズメを模しているようだった。

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木陰がない所は、周りの風景が白く見える位
陽がじりじり照っている。

工事で草木を刈られた後に生えた植物が
勢いを増している。




地面を被う葛がいい香り。
9月なのに真夏の草叢の匂いである。


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コムクドリが群で飛び回っている。
刈取られた水田の近くには、スズメが60羽ほどで落穂ひろい。
野鳥の会の先輩たちは、鳥だけでなく植物や昆虫に詳しい人が多い。
トンボの翅の模様で、これは珍しい○○トンボ、虫の音を聞いただけで、あれは外来種の○○、
と教えて下さるのだが、私は虫の名は聞いた端から忘れてしまうのだった。


植物も形は認識しているのに名前はあまり知らない。
やっとヌルデを覚えた。

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何気なく見たらカルガモと思って通り過ぎてしまいそうなマガモのエクリプス。
春になっても渡らずにずっといた同じ子かしら。

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気温はどんどん上昇。
草叢もまだ真夏の
顔をしていた。

















 
Posted by Ru Na - 2012.08.20,Mon
宝達山の帰り河北潟に寄って、ツバメのねぐら入り観察会に参加した。
集合場所に行く途中、コブちゃん(コブハクチョウ)の姿がチラリと見えた。
側にはひと回り小さい白い鳥が。チュウサギかコサギと一緒にいるらしい。
挨拶はできなかったけれど、孤独なコブちゃんが誰かと一緒にいたので少し安心した。

集合場所に遅れて着いたら誰もいない。
ほどなくして野鳥の会のメンバーが、今年の観察場所はここから少し遠くなったので
車で付いて来て下さいと、先導し、水路をぐるっと回って対岸のかなり離れた所で
車を停めた。そこから数百メートル歩く。
ツバメたちがねぐらに入った後、帰りの車のヘッドライトやエンジン音で
彼らの睡眠を邪魔しないようにという配慮からの場所選びだった。

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 日没の太陽が
 潟の水面を
 淡い紅に染めていく。
 草陰から聞こえてくるのは、
 カルガモやカエルの声、
 そして虫の音。








暮れなずむ水路脇の土手の上に、20人ほどが立ってリーダーの説明を聞いたり
双眼鏡で辺りを見回したりしていた。
色んな方角から数羽づつ飛んできていたツバメが、辺りが暗さを増すにつれ、
その数を増やしていき、あっという間に大きな群れが空を覆い尽くした。

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次から次へとあちらこちらから群が加わり、ツバメの声に大気が満ちる。

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群が近くを通るたび、見ている者も歓声を上げた。
「ツバメたちが段々高いところを飛ぶようになったら、今度はあっという間に
垂直にヨシ原に降りて行って、そして眠りにつきます。
この子たちの6,7割が、今年産まれた若鳥です。」と、リーダーが説明している。

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なるほどツバメたちは、ひらひらと急降下していった。
でもまだ終わらない。次の群れがまたやって来て飛び回っている。
その数3万羽くらいいるのではと、誰かが言う。

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周囲がすっかり暗くなる頃、空を霞のように覆っていたツバメたちは皆下に降りてしまい、
もう肉眼では見分けが付かない黒い原で、まだ賑やかに騒いでいた。
今回はツバメの数もいつもより多く、ねぐら入りの時間もとても長い、当たり年だったらしい。






Posted by Ru Na - 2012.07.09,Mon
河口の森での定例探鳥会は、6月から夏の期間、集合時間が朝6時である。
私はまだ、この夏季早朝探鳥会に出たことがなかった。
暑さに弱い上、暑いほど雑用が増え、秋の展覧会の準備もそろそろ忙しくなる。

しかし今年は、ここに来る途中に気になる鳥がいろいろいるので、
この方面にしょっ中足を運んでいて、早朝の鳥たちの様子も一度見たかった。
昨日からの雨のおかげで、この季節にしては涼しく、大雨注意報が出ていても、
アメダスの雲の動きを見ると、大雨は来そうもない。
これはチャンスとばかり、朝5時に出かけた。

こんな早朝でも、川沿いの自転車道には散歩やジョキングの人が結構いて、
すれ違うごとに「お早うございます。」と声を掛け合っていた。

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  時折小雨が落ちてくるくらいで、
  雨を得て緑が生き生きしている森は、
  歩いていて気分がいい。







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アオサギが繁殖する場所の巣は、
もう空っぽになったように見えたが、
飛び回るアオサギを目で追うと、
まだサギたちが乗っている巣を
見つけた。



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葉が茂ると、鳥の姿は
なかなか見つけられない。
植物や昆虫を
見て歩くのも楽しみ。
あらゆる動植物に
詳しい人が、
アカテガニや玉虫を
見つけたので
皆大喜び。





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 海岸に出ると、
 水平線近くの漁船に、
 沢山のウミネコが
 群がっていた。









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森のあちらこちらで、
合歓の木が花盛り。
口に入れたら
溶けてしまいそうな
まるで砂糖菓子の
ような花。

その合歓の木の枝に、
コムクドリの
巣立ちヒナがとまって、
愛くるしい様子を
見せてくれた。



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帰りに土手に登って、水気を含んだ雲と、河口近くのゆったりとした川面が織りなす
広々とした景色を眺めた。

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30羽ほどのカワラヒワの群が飛び回って、カラスやトビを警戒している様子。
草地でオオヨシキリが鳴いているので、撮影してみると、
オオヨシキリそっくりのポーズで、カワラヒワが写っていた。

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(カワラヒワがオオヨシキリの真似をして鳴いていたのではなく、
 もちろん、オオヨシキリは近くにいた。)




Posted by Ru Na - 2012.06.18,Mon
昨日は月に一度の中流域鳥調査に参加した。
陽が照って暑くなるのが心配だったが、前日からの雨が朝まで残り、曇空で割と涼しい。
歩いている間、時折小雨が降って、邪魔かなと思っていた傘が役立った。

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集合場所に集まった我々を
迎えてくれたのはミサゴ。
つがいで飛び回り、
ホバリングまで見せてくれた。





堰堤にはゴイサギが
1羽だけ。
先日は16羽集まって
いたのに。
何となく淋しそう。

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イカルチドリが工事中の土の上を、ちょこちょこと走っていった。

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木立のある所まで来ると、やっとカワラヒワやムクドリ、ヒヨドリの声が聞こえた。
コムクドリも飛び回り、近くの枝にとまってしばらく羽繕い。

可愛い目をしたコムクドリの♀。

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ハシボソガラスの巣の上には、大きくなったヒナたち。

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緑地公園のこども広場の芝の上を、ヒバリが走り回っていた。
芝の上のヒバリなんて珍しい光景である。

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横から吹き付ける小雨の中、コムクドリの巣立ちヒナが何羽も,対岸の枯れ木にとまって
時々隣の枝に飛び移ったり羽ばたいたり、可愛らしい様子を披露してくれた。

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鮎漁の解禁で、イワツバメの営巣地付近は釣り人と釣り人の車で埋まっていたが、
イワツバメたちはてんで平気で飛び回っている。
まだヒナに餌を運んでいる親鳥も結構いた。

橋脚の出っ張りに並んでいるツバメたち。
どうやらここは、イワツバメの休憩所になっているようだった。

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Posted by Ru Na - 2012.05.21,Mon
鳥調査の大詰め、イワツバメの営巣地へ。
イワツバメがびゅんびゅん飛び回っている。巣の数も今年は増えたようだ。

暑さでヘばり気味の私は、もうひとつ先の橋まで行こうという他のメンバーと別れ、
一人ここに残った。
川岸に降りると、小さな水溜まりにツバメたちが舞い降りては地面をつつき、
また飛び去る、を繰り返していた。
採餌しているのかしらと、彼らの横を通って橋の下の日陰へ。

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見上げる橋脚の上にはイワツバメの巣が無数にある。
ツバメたちは巣と地面、川面の間をせわしなく往復している。
ヒナはもう生まれているかしら。

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双眼鏡やカメラのズームで見ると、小さな頭がのぞいているような巣もいくつかあった。

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地面にしゃがみこんで、水溜まりに集まるイワツバメたちを眺める。

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最初は何となくこちらを気にしているようだった彼らも、
くたくたと座り込んでいる私を無視するようになり、私がソロソロと彼らに近づいても
「それどころじゃない、忙しいの。」 といったふうに彼らの仕事にいそしんでいた。

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嘴にいっぱい土をくわえているところをみると、巣の材料の泥を集めているようだった。

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イワツバメの脚が、このように白い羽毛に覆われていることに、初めて気が付いた。

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先に進んだ他のメンバーは、まだ戻ってこない。
小一時間ほどそうしていたが、もう正午を回っている。
後の予定にも差し支えるので、先に帰ることにした。

別の橋脚の上で、随分な大声で囀っていたハクセキレイ。
「どうしたの?」と声をかけると、近くに降りてきて、しばらく私の目の前を行ったり来たり。
「もう行くよ。」と私が歩き出すと、名残惜しそうについて来るような素振りをみせた。

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撮った写真を後で見ると、片足のつま先が無く、怪我したのが治ったといった形をしている。
可哀想に、どんな事故に遭ったのだろう。歩くのに不自由そうではなかったが。

しばらく行くと、草むらに隠れるように歩いていたドバト。毛並みが白くてとても綺麗な子。

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両足に沢山の足輪。標識鳥か、あるいはレース鳩かもしれない。

行きに噂していた、工事中でも縄張りを離れず、いつも土の山の上で頑張っているというキジが
姿を現わした。


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Posted by Ru Na - 2012.05.21,Mon
5月20日は中流域鳥調査の日。
朝9時前、日差しは強く気温はすでに相当高い。
集合場所の児童公園の手前、橋のたもとのアンテナの上に、キジバトがのんびり座っていた。

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ここから雪見橋まで、河川工事で中洲は削られ、川辺の木々は切られ、
剥き出しの土に工事用の重機が方々置かれている光景が続くが、
五月の植物の勢いが優って、まだ切られていないニセアカシアの白い花が
こぼれるようである。

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 風に揺れて
 良い香りが
 辺り一面に
 たち込めていた。












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堰堤の高さは
半分になり、
落差もほとんど
なくなったが、
ゴイサギが
今年もこの場所に
集まっていた。





まだ若そうなゴイサギ。



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中洲の名残の小石の上を、イカルチドリが歩き回っている。

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やはり砂利の上で羽づくろいするセグロセキレイの幼鳥。

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ヒヨドリのつがいが
ニセアカシアの
花羣でお食事。












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ムクドリも花影で
その香りに
うっとりしている
様子。












緑地公園の緑は濃く、ヒメジオンやキンポウゲを散りばめている。

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妙なる五月、とハイネの詩でも口ずさみたいところだが、あまりにも暑い。

プロムナーを携えて途中から合流したHさんは、鳥を見つける名人。
雪見橋から上流の草地で、モズの親子を発見。
親鳥2羽、幼鳥2羽の理想的な家族だね、と言って、
巣立ったばかりのまだあどけないヒナに、親鳥が餌付けをしている情景を、
プロムナーでのぞかせてくれた。

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モズは留鳥だった! 
私は、冬にばかり姿を見るモズを、すっかり冬鳥だと思い込んでいたのだった。

いつもあまり鳥がいないように見える場所でも、Hさんは対岸の水辺に張り出した枝の上で
羽づくろいしているカワセミを発見。キセキレイも近くにいた。

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Posted by Ru Na - 2012.05.16,Wed
愛鳥週間の13日、石川県内では3ヶ所同時に探鳥会が行われ、
私は金沢城探鳥会に参加した。

尾山神社に集合したのは12人。普正寺の方へ行っている人が多いようだ。
2本ある見事な菊桜は散りかけて、花の絨毯ができていた。
地元の新聞社が取材に来ていた。

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神社の庭園の池に架かる石橋に、アオサギが1羽姿を現した。
おずおずと、石橋を渡ろうとしている。

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「この時期のアオサギは繁殖期で嘴が赤くなるのですが、
この子はどうもまだ若鳥のようです。」と、説明するリーダー。

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カワセミの声を聞いた人がいて、探したが見つからなかった。

resize5244.jpgムクドリが芝の上を歩くのを横目に、
金沢城址へ。
新丸広場で市民リレーマラソン大会を
やっているので、人が大勢行き来し、
時々拡声器の音が大きく響く。
城址公園の整備のため、
木も随分切られていた。

この状態では鳥があまり出て来ないのでは
と、心配しながら本丸跡の森へ向かうと、
こちらでは鳥たちが盛んに囀っていた。



滴るような緑の葉陰で、美しい歌を聞かせてくれるのはキビタキ。
葉が茂っているので、見つけるのは至難である。
ようやく2、3人が、オオルリとキビタキの姿を確認した。

いつも大抵シジュウカラが出てきてくれる場所でも、声が聞こえただけ。
木々の間を群で忙しげに飛び回っているエナガと、コゲラを確認。

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嘴に何かくわえたコゲラ。

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元金大の薬草園だった森は、多様な植物が生えている。
様々な形の若葉が、五月の爽やかな光と風に揺れていた。

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少し早めに会が解散してから、メンバーの女性と二人で森に引き返した。
キビタキの美声に聞き入っていたら、キジバトが木から降りて、
小さな泉に水を飲みに来た。

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相棒がバス時間を気にして帰った後、また一人で森の小道をぶらぶら歩く。
光に透いたもみじの新緑が美しい。

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キビタキの声の真下で、何とか姿を見たいとしばらく佇む。
やっと、綺麗な黄色の胸をした小鳥が視野に入った、とその直後、
「ツー、ツー、ツー」と鳴きながら、近くの木に飛んで来た2羽。
せわしなく枝から枝へと動き回っていたのは、ヤマガラだった。

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先日、美術館裏で出会って、ジョウビタキだとばかり思っていたのは、
ヤマガラだったのだと、この時気づく。

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私のすぐ目の前で、木の芽をつついたり枝でブランコしたり、楽しそうにしている。
時々50cmほどの至近距離に来るが、かえって写真などは撮れない。
彼らを怖がらせないように、不動の姿勢で見守るだけ。

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ヤマガラたちはずいぶん長く私の前で遊んでいて、彼らがつっと飛び去ったら、
すぐエナガのつがいが同じ木にやって来て、同じように枝から枝へ。

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そしてその後、シジュウカラもやって来た。
この木は彼らのお気に入りの遊び場なのだろうか。
無心に遊ぶ小鳥たちの可愛らしい様子を、こんな真近で長い時間眺められた
なんとも贅沢なショー・タイムだった。

さあ帰ろうと振り向くと、足元でハシブトガラスがこちらを見上げていて、
ばつが悪そうに、あわてて地面を走って逃げていった。
どうもバードウォッチングをしていた私を、人間ウォッチングしていたらしい。

三十間長屋から石垣の道を、植物を見ながら降りて帰路につく。

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あちらこちらに生えているオドリコソウ。普通は白い花だが、
ここでは何故か、薄ピンクのものもよく見かける。

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 シャガの花。
 清々しい五月の色。












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 そして、この時期の
 金沢城には
 何といっても
 きんぽうげ。
 黄色い宝石を
 緑に散りばめたように
 輝いている。
 しかし、昔に比べ
 ずいぶん数が
 減ったように思える。









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金沢市在住の美術家
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